2016年度工学院大学 情報学部
△健康と身体(K)[1122]
1単位 土肥 啓一郎 准教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <学位授与の方針>
○ | 1. 基礎知識の習得 | | 2. 専門分野知識の習得 | ○ | 3. 汎用的問題解決技能 | ◎ | 4. 道徳的態度と社会性 | | 5. 創成能力 |
- <授業のねらい>
- 大学一年生にとって、新学期は新しい友人との出会いや高校とは異なる学習環境の変化など希望と不安、あるいは楽しさとストレスを共に感じる大切な時期である。本講義では、初年次教育として学生生活を支える心身の健康管理に必要な基礎知識について学習する(運動、食事、睡眠、ストレス等)。これらの授業で習得した内容を学生生活さらには生涯にわたる健康で豊かな生き方を考えるために活用していただきたい。
- <受講にあたっての前提条件>
- 特になし。情報学部1年生全員が受講します。
- <具体的な到達目標>
- 大学初年次にあたり、これから心身ともに健康で豊かな学生生活をおくるための基礎知識と実践能力を習得する。
・人体の構造と機能について知識を深める。 ・健康的な食習慣について理解する。。 ・各自に適した安全で効果的な運動の実践方法を習得する。 ・メンタルヘルスについて理解し、各自に適したストレスとの付き合い方について知識を深める。 ・心肺蘇生法を正しく理解し実践できる。
- <授業計画及び準備学習>
- (授業計画)
1.ガイダンス、「健康とは」、人体のしくみ(心肺機能、血液循環、喫煙の影響) 2.救急法・安全教育 3.スポーツと社会(オリンピック、パラリンピック、Sports for All) 4.栄養・健康的な食習慣 5.運動処方 6.メンタルヘルスと睡眠 7.学習内容の振り返り
(準備学習、予習・復習) シラバスを基に参考書や各授業配布資料等を用いて内容を理解するように心がけてください。また本講義内容(運動、食事、睡眠等)は大学生の日常生活と深く関連していますので授業で習得した知識を実生活の中で活用してください。そして疑問や興味を感じた場合は、文献調査や友達と話し合うなどして積極的に学習する姿勢を大切にして下さい。
- <成績評価方法>
- 原則として定期試験(60点)と各授業中のレポート(40点)を合算して総合成績評価に反映させる。
A+、A、B、C、D、Fの6段階のGradeで評価し、A+からDの者に単位を認める。
- <教科書>
- 指定教科書なし。
- <参考書>
- 「大学生の健康・スポーツ科学」大学生の健康・スポーツ科学研究会編 道和書院
「イラスト運動生理学」朝山正己、彼末一之、三木健寿著 東京教学社
- <オフィスアワー>
- 金曜日 12時30分〜14時 1号館総合教育棟1E-307保健体育研究室
TEL 042-628-4049 EMAIL dohi@cc.kogakuin.ac.jp
- <学生へのメッセージ>
- 新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。大学に慣れるまでは不安やストレスを感じることもあると思いますが、本講義がこれからの楽しく充実した学生生活に少しでも役立てば幸いです。授業内容は日常生活と深く関連しています(食事、睡眠、疲労、趣味、運動等)。学生自身の意見やこれまでの経験をクラスで話し合い情報交換できる機会を大切にして授業を進めていきたいと思います。受講生の積極的な授業参加を期待しています。
- <備 考>
- この授業は1年生のための授業です。必ず決められたクラスで受講してください。
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