| 2016年度工学院大学 情報学部コンピュータ科学科
 
 
TOEICの英語研究I(Preparation Studies for TOEIC I)[4L10]
 2単位
 萩原  輝 非常勤講師
 
 
<授業のねらい>TOEIC形式のリスニングとリィーディング教材を用いてTOEICの問題形式になれるとともに、文法や語彙など基礎的な能力の底上げをおこなう。また、授業を通して自分でToeic対策やビジネス英語を学習するための方法を身に着けることを目指す。<受講にあたっての前提条件>習熟度により「T」と「U」の2クラスに分ける。クラス分けの判断は、1年生はオリエンテーション期間に実施済みの「基礎学力調査」、2年生以上は初回授業時に「基礎学力調査」を実施し、その結果行う。なお、第1回目の授業は、1年生も、名簿の登録を行うため、必ず指定された教室に必ず集まること。
 また、本科目(TOEICの英語研究)はTまたはUのいずれか1度しか履修できないので注意すること。
<具体的な到達目標>TOEICで多く使われているビジネス場面でのリスニングとリィーディング技術を中心に学習することで、TOEICに対応できる能力とビジネス場面での英語コミュ二ケーション能力を伸ばすことを目標とする。目標スコアは「1」「2」ともに400 点台を目指すが、「2」は、500点以上も視野に入れる。<授業計画及び準備学習>教材の内容を理解すると同時に、その教材のなかでポイントとなる語彙・文法・構文事項をいくつか取り上げ、繰り返して反復・練習をし、定着をさせていく。また、小テストなどを頻繁に行い、既習事項の定着の確認を細かく行う。このクラスでは、英語の苦手な人も基礎から学ぶことで、自信を持ってTOEIC形式の質問に解答できるようになることを目指す。
 
 第1回 クラス分け試験・登録
 第2回 イントロダクション
 第3回 Listening & grammar
 第4回  Listening & reading
 第5回  Listening & grammar
 第6回  Listening & reading
 第7回  Listening & grammar
 第8回  Listening & reading
 第9回 Listening & grammar
 第10回 Listening & reading
 第11回 Listening & grammar
 第12回 Listening & reading
 第13回 Listening & grammar
 第14回 Listening & reading
<成績評価方法>原則として、学期末試験の結果が60点以上を合格とする。ただし、60点未満の者にはレポート提出を認め、その内容が合格点に達した場合は最高成績を60点とする。学期末試験(70%)、レポート(10%)、小テスト(10%)、授業態度(10%)<教科書>『TOEIC新公式問題集Vol.6』(一般財団法人 国際ビジネスコニュニケーション協会ISBN978-4-906033-46-1
<参考書>授業中に指示します。<オフィスアワー>木曜日の授業の前後・講師室<学生へのメッセージ>自発的に授業に取り組むこと。英和辞典を持参してほしい。2016 年5月の公開テスト(IPテストは2017年4月より)から導入される新形式の問題についての練習も行なう。
 
 
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