2016年度工学院大学 情報学部コンピュータ科学科

コンピュータグラフィックス(Computer Graphics)[4P22]

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2単位
福本 麻子 非常勤講師  
最終更新日 : 2016/10/27

<授業のねらい>
本講義では履修者がコンピュータグラフィクスの基礎知識を理解し,さらに課題を通して2次元および3次元コンピュータグラフィクスの制作手法を身につけることを目標としている.

各課題はWebアンケートを用いて履修者および教員で評価(フィードバック)を行う.

課題演習は大きく分けて2つからなる.

履修者は中間課題では2次元画像生成、最終課題では3次元の画像生成をグラフィックスアプリケーションまたは3次元API(Application Program Interface))を用いて演習を行う.

<受講にあたっての前提条件>
課題演習を行うため、履修者はコンピュータの基礎的な操作に慣れていること.
コンピュータグラフィクスに対して興味をもっていること.

<具体的な到達目標>
基本的な知識理解し, 2次元および3次元コンピュータグラフィクスの技術を習得し、自在に活用できることを目指す.

<授業計画及び準備学習>
講義は下記の講義計画に沿って勧める.(講義の進行状況によって前後することがある)

第1回 オリエンテーション(講義の概要と単位認定、最新CGアニメーション鑑賞)
第2回 アナログ画像とデジタル画像の違いとその表現手法
第3回 2次元画像の生成と描画手法
第4回 2次元画像処理
第5回 中間課題制作
第6回 中間課題発表(プレゼンテーションおよび提出)

第7回 3次元グラフィクスの概要
第8回 3次元形状の生成(モデリング)
第9回 3次元形状の生成(モデリング2)
第10回 レンダリング(ライティング)
第11回 レンダリング(シェーディング)
第12回 その他(テクスチャマッピング,アニメーションなど)
第13回 プレゼンテーション及び提出
第14回 学習内容の振り返り

<成績評価方法>
中間課題と最終課題の提出(60%)
講義への貢献度(40%)
により総合的に判断する.

<教科書>
授業中に適宜紹介する.

<参考書>
授業中に適宜紹介する.

<オフィスアワー>
講義後に教室にて受け付ける

<学生へのメッセージ>
コンピュータグラフィクスの原理と技術を習得し、コンピュータグラフィクスを用いた可能性や表現に興味をもって取り組んでほしい.


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