2016年度工学院大学 グローバルエンジニアリング学部機械創造工学科
○Engineering Clinic Program III[S010]
8単位 武沢 英樹 教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい>
- ECP IIIはエンジニアリングデザイン能力を習得するための集大成の科目である.ECP IIA,IIBから引き続き,実際の企業から提供された生きたテーマを遂行する.テーマごとに約5人が1チームとしてこれに挑戦するが,各自がテーマの中のサブテーマの責任を果たす.前年度に作成した短期(半期毎)・中期(1年計画)・長期(2年計画)の計画書を見直し,改善する.
- <受講にあたっての前提条件>
- ECP IIAおよびECP IIBを修得し,かつECP IIIの着手条件を満たしていること。
- <具体的な到達目標>
- 短期(半期毎)・中期(1年計画)・長期(2年計画)の計画にしたがって,各期に短期目標を達成する.半期に2回のPresentationを行う.必要に応じて企業からの技術担当者と電話,FAX,メールで技術指導を受ける.各学生はテーマを追及するあたり,必要な科目を選択し各自の履修計画に反映させる.
この科目は主に以下の学習・教育目標に対応している. (JABEE学習・教育目標) 「国際工学プログラム」 (B) 技術者倫理の習得(D)創造力の習得(F)デザイン能力とマネジメント能力の習得:◎ (A)多面的な視点から考える能力(C)基礎工学・専門工学知識の習得(E)コミュニケーション能力と国際感覚の習得:○ JABEE基準1の(1)の知識・能力:(b)(d)の(2)a)c)d)(e) (g)(h):◎ (a)(c)(d)の(2)b)(f):○
- <授業計画及び準備学習>
- ECP IIA, IIBでスタートしたプロジェクトを引続き計画に従って遂行し完成する.その結果をファイナルレポートとして提出するとともに,テーマを提供してもらった企業に対しても結果の発表を該企業にて行い,ファイナルレポートを企業に提出する.
詳細は授業開始時に各自に手渡す「ECP Handbook」を参照のこと.
- <成績評価方法>
- Presentations* (On Contents and Ways by Advisors, TLs, and Students): 30%
Team Report: 15% Individual Report: 15% Advisors Evaluation on Meetings: 20% Peer to Peer Evaluation*: 10% Attendance: 10%
「国際工学プログラム」の学習・教育目標(C)(D)(E)および(F) は、本科目およびこの目標に対応する卒業に必要な他の該当科目をすべて習得することにより達成される.
- <教科書>
- 指定教科書なし
- <参考書>
- 指定参考書なし
- <オフィスアワー>
- ミーティング時に教員アドバイザーまたは企業の技術担当者と行う.
- <学生へのメッセージ>
- 創造力とマネジメントを育成する科目で,自己のイマジネーションをフルに活用させ特許を取るくらいの成果を出してください.
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