2016年度工学院大学 グローバルエンジニアリング学部機械創造工学科

中国語I(Chinese I)[5N21]

試験情報を見る] [授業を振り返ってのコメント(学内限定)

2単位
山崎 文重 非常勤講師  
最終更新日 : 2016/10/27

<学位授与の方針>
1. 基礎知識の習得
2. 専門分野知識の習得
3. 汎用的問題解決技能
4. 道徳的態度と社会性
5. 創成能力

<授業のねらい>
初級の授業なので中国語の特徴である、発音・ローマ字発音表記法(ピンイン)・言葉の抑揚(声調)・簡体字をしっかりと学んでいく。基本的な文型・単語を身につけて、簡単な会話ができ、また簡単な文章が理解でき、自分の名前も聞ける、言える、書けるようにしていく。さらに言葉だけでなく、中国の文化・社会にも折に触れて考察していきたい。

<受講にあたっての前提条件>
中国語を母国語とする学生の受講は出来ない。

<具体的な到達目標>
1.発音・ローマ字発音表記法(ピンイン)を正しく発音できるようになること。
2.簡体字(中国略字)を理解できる、書けるようになること。
3.簡単な会話ができるようになること。
4.自分の名前が聞ける、言える、書けるようになること。

<授業計画及び準備学習>
1.授業ガイダンス
中国語とはどういう言葉なのか。日本語とどう違うのか。簡体字の説明
2.発音(母音)、声調
準備学習:母音、声調の発音練習をしておく。
3.発音(子音)、声調
準備学習:子音、声調の発音練習をしておく。
4.人称代名詞
準備学習:人称代名詞の種類の確認と発音練習をしておく。
5.動詞「是」
準備学習:動詞「是」の使い方を確認しておく。
6.指示代名詞
準備学習:指示代名詞の使い方と発音練習をしておく。
7.疑問文「吗」否定「不」
準備学習:疑問文「吗」と否定「不」の語順の確認をしておく。
8.疑問詞
準備学習:疑問詞と疑問文「吗」の違いを確認しておく。
9. 形容詞
準備学習:形容詞の使い方を確認しておく。
10. 数詞
準備学習:発音練習をしておく。
11. 数量を表す語
準備学習:数量を表わす語の位置の確認をしておく。
12. 動詞「在」
準備学習:動詞文の動詞の位置の確認をしておく。
13. 動詞「有」、助数詞
準備学習:「有」の否定の確認、日本語の助数詞との違いを確認しておく。
14.学習成果の確認(授業内試験)
準備学習:前回までの総復習をしておく。
15. 完了を表わす「了」
準備学習:「了」の使い方と否定の確認をしておく。
16.選択疑問文
準備学習:選択疑問文の使い方を確認しておく。
17.経験を表す「过」
準備学習:使い方と位置の確認をしておく。
18.時を表す語(時間詞)
準備学習:時間詞の位置の確認をしておく。
19.前置詞
準備学習:前置詞の使い方を確認しておく。
20.時間の長さを表わす語
準備学習:時間の長さを表わす語と時を表わす語の確認をしておく。
21.二重目的語を持つ動詞「给」
準備学習:目的語が一つの動詞との違いを確認しておく。
22.助動詞「可以」「能」「会」
準備学習:三つの違いを確認しておく。
23.動詞の重ね用法
準備学習:使い方の確認をしておく。
24.「是」の省略
準備学習:「是」があるのとないのとの違いを確認しておく。
25.「去」「来」と動詞
準備学習:使い方の確認をしておく。
26.「是〜的」の用法
準備学習:強調文の使い方を確認しておく。
27.「〜的時候」の用法
準備学習:時間詞と同じ位置の確認をしておく。
28.学習成果の確認(授業内試験)
準備学習:前回までの総復習、一年間の総復習をしておく。

<成績評価方法>
中間試験、期末試験の点数が80%、平常点が20%で成績を評価する。平常点には小テストも含む。かつ授業中での演習を十分こなしている者に単位を認める。ただし成績が基準に僅かに満たない場合、レポート等提出を認め、その内容が単位認定相当と判断される場合は最終成績を考慮する。ただし連続で3回以上欠席した学生は履修放棄とみなし成績評価を行わない。A+~Fの6段階評価でD以上の者を合格とする。

<教科書>
「最新版 1年生のコミュニケーション中国語」塚本慶一 監修  劉 穎著    白水社

<参考書>
授業で指示

<オフィスアワー>
授業の前後、講師室

<学生へのメッセージ>
初めての外国語なので、全員が同じスタートである。覚えることがたくさんあるが、きちんと出席して、積極的に取り組んでほしい。毎回授業に出るのが原則である。


このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2016 Kogakuin University. All Rights Reserved.