2016年度工学院大学 グローバルエンジニアリング学部機械創造工学科

ロシア語II(Russian II)[3N18]

試験情報を見る] [授業を振り返ってのコメント(学内限定)

2単位
小椋 彩 非常勤講師  
最終更新日 : 2016/10/27

<学位授与の方針>
1. 基礎知識の習得
2. 専門分野知識の習得
3. 汎用的問題解決技能
4. 道徳的態度と社会性
5. 創成能力

<授業のねらい>
すでにロシア語初級文法を学んだ人のための、中級の授業です。これまでに学習した基本的な文法事項をもとに、もう少し踏み込んで、話す力や読む力、聴く力を養っていきます。とはいえ、復習しながらゆっくり進みますから心配しないで来てください。文法学習に加えて、ロシア・旧ソ連地域の文化的・社会的状況をできるだけたくさん紹介し、楽しみながら言葉に対する総合的な理解を深めます。

<受講にあたっての前提条件>
初級ロシア語(ロシア語T)を受講していること。

<具体的な到達目標>
ロシア語で自己紹介や挨拶ができる。格変化、動詞変化を理解し、簡単な文章が読める。

<授業計画及び準備学習>
ほぼ教科書にしたがって進める予定ですが、細かい内容等は参加者の顔ぶれを考慮して決めます。
毎授業時、単語テストと答え合わせをします。
準備学習:前回までの復習をしておくこと。
【前期】
第1回 授業の進め方の説明、初級の復習
第2回 初級の復習
第3回 初級の復習、まとめ
第4回 彼はロシア語を話します
第5回 どちらにお住まいですか
第6回 こんにちは、アンナ
第7回 どこへ行くところ?
第8回 何をする予定?
第9回 読み終えましたか
第10回 私は忙しかった
第11回 メニューをお願いします
第12回 ご気分はいかがですか
第13回 ロシアの社会事情
第14回 学習内容の振り返り

【後期】
第1回 前期の復習
第2回 いつお出かけですか
第3回 ちょっとおうかがいします
第4回 それはいくらですか
第5回 彼の名前は?
第6回 私は毎年海に行きます
第7回 もし切符があるならば
第8回 まとめ
第9回 ロシアの映画(1)
第10回 ロシアの映画(2)
第11回 読み物、会話練習
第12回 読み物、会話練習
第13回 読み物、会話練習
第14回 学習内容の振り返り

<成績評価方法>
授業にきちんと出席することが成績評価の前提。授業態度と毎授業時の小テスト、および前・後期2回のレポートを課します。小テストとレポートの評価割合は5:5。60点以上を合格とします。

<教科書>
桑野隆著『初級ロシア語20課』白水社、1900円+税。
そのほか、適宜プリントを配布します。

<参考書>
辞書、参考書は授業内で指示します。

<オフィスアワー>
授業の前後に講師室か教室で質問を受けます。

<学生へのメッセージ>
難しい文字を覚えて、がんばって基礎を終えたロシア語ですから、ぜひもう少し続けてみてください。学生時代に身に付けた言葉の知識は、きっと一生の財産になりますよ。好奇心旺盛な皆さんの積極的な参加をお待ちしています。


このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2016 Kogakuin University. All Rights Reserved.