2016年度工学院大学 建築学部
建築設備工学(Building Services Engineering)[4A21]
2単位 西川 豊宏 准教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <学位授与の方針>
| 1. 基礎知識の習得 | ◎ | 2. 専門分野知識の習得 | | 3. 汎用的問題解決技能 | | 4. 道徳的態度と社会性 | | 5. 創成能力 |
- <授業のねらい>
- 受講生は、建築の内部機能を担う空気調和設備、給排水衛生設備に関する基礎知識を身に付ける。
- <受講にあたっての前提条件>
- 特に無し
- <具体的な到達目標>
- (1)設備システムの技術的要件が整理できていること。
(2)各設備要素の役割と重要性について理解できること。 (3)環境にやさしい設備システムについて創造できること。
- <授業計画及び準備学習>
- 第1回・オリエンテーション
(授業計画と学習の進め方について・建築設備概論) 第2回・建築のパッシブ・アクティブデザイン (事前学習:教科書P1〜14を通読する) 第3回・建築計画と設備システム (事前学習:教科書P15〜29を通読する) 第4回・設備スペースの考え方 (事前学習:建築計画と設備スペースの関係について調べる) 第5回・建物の空調設備−1 (空調システムに関する基礎知識を学ぶ・事前学習:教科書P31〜58を通読する) 第6回・建物の空調設備−2 (熱源設備に関する基礎知識を学ぶ・事前学習:教科書P59〜82を通読する) 第7回・建物の空調設備−3 (搬送設備に関する基礎知識を学ぶ・事前学習:教科書P83〜113を通読する) 第8回・建物の衛生設備−1 (給水設備に関する基礎知識を学ぶ・事前学習:教科書P133〜184を通読する) 第9回・建物の衛生設備−2 (排水設備に関する基礎知識を学ぶ・事前学習:教科書P185〜204を通読する) 第10回・建物の衛生設備−3 (消火設備等に関する基礎知識を学ぶ・事前学習:教科書P205〜225を通読する) 第11回・建物の電気設備−1 (受変電・幹線設備に関する基礎知識を学ぶ・事前学習:教科書P227〜242を通読する) 第12回・建物の電気設備−2 (弱電・通信設備等に関する基礎知識を学ぶ・事前学習:教科書P243〜248を通読する) 第13回・演習(設備応用法に関するレポート課題・事前学習:教科書P114〜131を通読する) 第14回・学習内容の振り返り
- <成績評価方法>
- レポート・演習課題(20%)、定期試験(80%)で総合評価し、60点以上の者に単位を認定する。
定期試験期間中に試験を実施する。
- <教科書>
- 空気調和・衛生設備の知識(改定3版) 空気調和・衛生工学会編(オーム社)
- <参考書>
- 空気調和設備 計画設計の実務の知識(改定3版) 空気調和・衛生工学会編(オーム社)
給排水衛生設備 計画設計の実務の知識(改定3版) 空気調和・衛生工学会編(オーム社)
- <オフィスアワー>
- ■新宿校舎(A-2413)
火曜日(通年) 12:50-13:40 木曜日(前期) 18:00-19:30 金曜日(後期) 13:40-15:25
■八王子校舎(11-153) 水曜日(前期)12:30-13:30 木曜日(後期)11:00-12:00
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