2016年度工学院大学 建築学部
△情報処理入門(Introduction to Computer Literacy)[2505]
2単位 西村 彰敏 非常勤講師
- <学位授与の方針>
◎ | 1. 基礎知識の習得 | | 2. 専門分野知識の習得 | ○ | 3. 汎用的問題解決技能 | | 4. 道徳的態度と社会性 | | 5. 創成能力 |
- <授業のねらい>
- 社会人として必要な基本ソフトと応用ソフトの利用法について学ぶ
また、基本ソフトと応用ソフトの理解を深めるために、コンピュータの基礎についても学ぶ 授業は演習形式とする
- <受講にあたっての前提条件>
- 特になし
- <具体的な到達目標>
- 1. 基本ソフトと応用ソフトの基本操作ができる
2. 応用ソフトを用いて情報の加工と発信ができる 3. コンピュータの基礎を理解する
- <授業計画及び準備学習>
- 1. 授業ガイダンス、ActiveMailの操作方法
基本事項:授業の進め方、ActiveMailの使い方 準備学習:IDとパスワードの準備
2. ワープロソフト(Word)の基礎1 基本事項:フォント設定、段落設定、スタイル設定、ページ設定、表の作成、文書の保存、自己紹介文の作成 準備学習:自己紹介の文章を考えておくこと
3. ワープロソフト(Word)の基礎2 基本事項:図の描画、記号と特殊文字(数式オブジェクト)、印刷 準備学習:数学や物理学の公式を3以上と説明文を考えておくこと
4. 表計算ソフト(Excel)の基礎1 基本事項:基本操作、表の作成、数式と関数の入力
5. 表計算ソフト(Excel)の基礎2 基本事項:相対参照と絶対参照、グラフの作成(三角関数)、グラフの重ね合わせ
6. 表計算ソフト(Excel)の基礎3 基本事項:基礎1と基礎2の理解を確認 準備学習:1週間の時間の使い方を整理しておくこと
7. プレゼンテーションソフト(PowerPoint)の基礎 基本事項:プレゼンテーションとは、基本操作 準備学習:WordとExcelで作成したファイルを用意すること
8. HTML言語の基礎1 基本事項:HTMLとは、HTMLの基本操作(要素,タグ,属性)、テキストエディタの使い方
9. HTML言語の基礎2 基本事項:リスト、リンク、フレーム、スタイルシートとCSS、表の作成、図の貼り付け、ペイントの使い方 準備学習:WordとExcelで作成したファイルを用意すること
10. HTML言語の基礎3 基本事項:基礎1と基礎2の理解の確認(自己紹介HTMLの作成) 準備学習:WordとExcelで作成したファイルを用意すること
11. LaTeXの基礎1 基本事項:LaTeXとは、ソースファイルの基本操作、ソースファイルの保存、文書ファイルの作り方、文章の作成、表の作成、数式の作成 準備学習:数学や物理学の公式を3以上と説明文を考えておくこと
12. LaTeXの基礎2 基本事項:ページ構成(余白,フォントサイズ,段落,段組) 準備学習:学術論文を用意すること
13. コンピュータの基礎 基本事項:ハードウェア、ソフトウェア、ネットワークの基礎
14. 学習成果の振り返り 準備学習:定期試験で解けなかった問題を考えておくこと
- <成績評価方法>
- おおむね定期試験60%と課題レポート40%で評価する
GradeD以上の者に単位を認める 単位の認定は授業への出席を前提とし、欠席や遅刻は原則として認めない
- <教科書>
- 「理工系コンピュータリテラシーMS-Office2013対応」
加藤潔、田中久弥、飛松敬二郎、山崎浩之著 工学院大学情報基礎教育運営委員会編、共立出版
- <参考書>
- 特になし
- <オフィスアワー>
- 八王子校舎 演習室(講義日)
講義前または終了後に適宜質問を受け付ける
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