2016年度工学院大学 建築学部建築デザイン学科

Communication in English Basic II[1H14]

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1単位
杉野 俊子 非常勤講師  [ 教員業績  JP  EN ]
最終更新日 : 2016/10/27

<授業のねらい>
本科目では、英語で円滑なコミュニケーションを行う技能を養うことに重点を置く。最初に、日常会話レベルの発話練習から、社会問題や異文化について自分の考えを英語で表現できることを目的とする。次に、学術的なレベルの発表練習も行う。基礎的ではあるが、学術的な場面やプロジェクト会議や商談の場面などで、英語でコミュニケーションがとれるように練習していく。また、異文化への理解や真の意味のグローバル人材とはなど、言語以外の学習も深めていく。

<受講にあたっての前提条件>
最初の授業で簡単なレベル判定を行い、個々の学生の英語力を保証する認定システムを取り入れる。

<具体的な到達目標>
この授業では以下の4点を到達目標とする:1.日常的な場面で英語でコミュニケーションがとれる、2.外国に対する知識を深め、異文化や社会問題について自分の意見や感想を英語で述べることができる、3.基礎的ながら、3〜4人程度のグループで、特定のテーマについて感想などを言い合うことができる、

<授業計画及び準備学習>
学期中、Basic Iでは学期中、課題を設定し、3回の課題(ライティング・発表)を行う。
授業内容としては、リスニング力を増す練習や、学生のレベルに合わせた配布資料、担当教員から指導およびフィードバックを受けるなどが含まれる。
教科書「American Engliosh FILE]
第 1回目: 授業の進め方・準備学習の仕方・受講の心得についてガイダンス
(準備学習)シラバスを熟読してくる
第 2回目 At the Natioal Portrait Gallery, Chelsea girls
(準備学習)単語の意味などを調べ、会話練習をしてくる
第 3回目 A night to remember, Practical English
(準備学習)単語の意味などを調べ、会話練習をしてくる
第 4回目 A murder story, A house with a history
(準備学習)一回目のスピーチの準備
第 5回目 A night in a haounted hotel, 7&8 Review and check
(準備学習)スピーチの練習をしてくる
第 6回目 3分スピーチ、What I ate yesterday
(準備学習)単語の意味などを調べておく。会話練習をしてくる
第 7回目 White gold, Quiz night
(準備学習)単語の意味などを調べ、会話練習をしてくる
第 8回目 Practical English, The most dangerous road
(準備学習)単語の意味などを調べておく。会話練習をしてくる
第 9回目 CouchSurf around the world! What's going to happen?
(準備学習)2回目スピーチの練習
第10回目 9&10 Review and Check, First impressions
(準備学習)スピーチの練習をしてくる
第11回目 2回目 shortスピーチ、 What do you want to do?
(準備学習)unitの予習をしておく
第12回目 Men, women and the Internet
(準備学習)Unitの予習をしておく
第13回目 Practical English, Books and movies
(準備学習)3回目の発表(社会問題)の練習をしてくる
第14回目 スピーチ、教科書まとめ(11&12 Review and Check)
(準備学習)Unitの予習をしておく、自分の意見をまとめておく
第15回目: 習熟度の確認および成績評価のための試験
(準備学習)記述と3回目の発表(口頭試験)の準備をしてくる
*進度状況におり、扱う単元に変更が生じる場合もある

<成績評価方法>
学期中に課される課題を評価する。最終的なコミュニケーション能力についての評価にも比重を置く。
最終評価=授業内小課題・会話練習参加度など・最終試験(55%)
     (課題1)× 5%+(課題2)×10%+(課題3)×10%+(課題4)×20%=100%

なお、すべての課題は受講者個人の学修ポートフォリオ内で記録・管理される。

<教科書>
American English FILE 1, OXFORD (オックスフォード)3rd edition

<参考書>
指定参考書なし

<オフィスアワー>
毎週月曜日、昼休みに12階の講師室、あるいはメールにて連絡可(アドレスは授業内で伝えます)。

<学生へのメッセージ>
学生のレベルに合わせて授業速度や内容を決めていきます。楽しみながら着実に英語力をつけていけるように、興味をもって積極的に英語学習に取り組んでくれることを望みます。英語を勉強して外の世界へ飛び出しましょう!


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