2016年度工学院大学 建築学部建築デザイン学科
インテリアデザイン論(Interior Design)[1B15]
2単位 塩見 一郎 教授
- <授業のねらい>
- インテリアデザインの発展は、それぞれの時代の思想や芸術、文化(サブカルチャー)、そして経済とも密接につながっている。各時代のインテリアデザインの事例からこの事を解明し、インテリアデザインの変遷を考察すると同時にインテリアデザインとはどういうものか、ということを知る。
- <受講にあたっての前提条件>
- ・3年前期の建築デザイン演習を履修すること
・身の回りで経験できる空間デザインの現場や展覧会等をできるだけ体験しておくこと
- <具体的な到達目標>
- ・インテリアデザインの歴史を知る
・インテリアデザインへの視野、知識、感覚を体得する
- <授業計画及び準備学習>
- 1:ガイダンス/インテリアデザインの領域
2:考察する店舗の説明/グループ分け 3:インテリアデザインの変遷@ 4:インテリアデザインの変遷A 5:インテリアデザインの変遷B 6:インテリアデザインの変遷C 7:インテリアデザインの変遷D 8:今、インテリアデザインに求められるものとは ◉レポート提出 9:レポート発表/ディスカッション 10:デザイナーの仕事を通して空間を読む@ 準備学習:取り上げるデザイナーについて調べる 11:デザイナーの仕事を通して空間を読むA 準備学習:取り上げるデザイナーについて調べる 12:デザイナーの仕事を通して空間を読むB 準備学習:取り上げるデザイナーについて調べる ◉レポート提出 13:レポート発表/ディスカッション 14:学習内容の振り返り
- <成績評価方法>
- レポート提出2回。
それぞれ100点満点で評価し、合計平均60点以上を合格とする。
- <教科書>
- 指定教科書なし
- <参考書>
- 『日本インテリアデザイン史』/鈴木紀慶・今村創平著/オーム社
『絵ときデザイン史』/石川マサル・フレア共著/エムディエヌコーポレーション
- <オフィスアワー>
- 月曜 11:00〜12:00 新宿校舎 #2513
- <学生へのメッセージ>
- 身の回りにある家具や自分の暮らしている部屋の寸法を測ってスケール感を身につけてください。インテリアデザインは私たちの生活に深くかかわっています。日常の生活の中にあるデザインというものに興味を持つことからはじめましょう。
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