2016年度工学院大学 建築学部建築学科

建築・まちづくり演習(Advanced Architectural and Urban Design and Planning S tudio)[2H18]

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3単位
澤岡 清秀 教授  [ 教員業績  JP  EN ]
下田 明宏 教授  [ 教員業績  JP  EN ]
野澤  康 教授  [ 教員業績  JP  EN ]
冨永 祥子 教授  [ 教員業績  JP  EN ]
金箱 温春 特別専任教授  [ 教員業績  JP  EN ]
矢板 久明 非常勤講師  
綾井 新 非常勤講師  
萩野 一彦 非常勤講師  
山門 和枝 特任助教  
最終更新日 : 2016/10/27

<授業のねらい>
3年前期までの設計演習の経験を基に、「まちに活気をとりもどす」をメインテーマに、建築と都市に関わる課題を構造やランドスケープにも考慮しながら総合的に設計する能力を養うことができる。今学期は人口減少、少子高齢化の影響で活気を失いつつある既存市街地に再び活気を取り戻すことをメインテーマに、建築スタジオと都市スタジオに分かれてそれぞれの課題を設計する。対象地区は共通である。

<受講にあたっての前提条件>
1年、2年、3年前期までのすべての設計科目を履修修了していること。

<具体的な到達目標>
対象とするのは豊島区雑司が谷にある鬼子母神駅(メトロ副都心線または都営荒川線)周辺地区である。授業のねらいにそって、二つのスタジオに別れて異なる課題を行う。
【建築スタジオ】課題:まちづくりの中心としての小学校
【都市スタジオ】課題:まちの再生(revitalization) の核となるストリートデザイン

<授業計画及び準備学習>
【建築スタジオ】と【都市スタジオ】の2グループに分かれ、それぞれ別の課題を行う。
(1)(共通)課題説明、クラス分け
(2)(共通)地区調査発表
(3)【建築スタジオ】敷地模型、ボリューム模型
   【都市スタジオ】現況分析、ストリートとは
(4)【建築スタジオ】ボリューム模型スタディ
   【都市スタジオ】現況分析、ストリートとは
(5)〔共通)提出1・講評  
(6)〔共通)ランドスケープのレクチャー・個別エスキース
(7)〔共通)構造計画のレクチャー・個別エスキース
(8)【建築スタジオ】個別エスキース(1/200)
   【都市スタジオ】個別エスキース(コンセプト、マスタープラン)
(9)〔共通)提出2・講評  
(10)【建築スタジオ】個別エスキース(1/200)【都市スタジオ】個別エスキース
(11)【建築スタジオ】個別エスキース(1/200)【都市スタジオ】個別エスキース
(12)【建築スタジオ】個別エスキース(1/200)【都市スタジオ】個別エスキース
(13)(共通)最終提出・講評
(14)(共通)AB合同講評会

<成績評価方法>
第1中間提出、第2中間提出および最終提出をすべて行うことが必須である。第1中間提出=1,第2中間提出=2,最終提出=7の割合で按分し総合点を算出し、それに出席状況を加味して最終評価とする。合否ラインは60点である。

<教科書>
「まちづくりデザインのプロセス」日本建築学会刊

<参考書>
指定参考書なし。

<オフィスアワー>
時間:毎回、授業の後30分。17:20〜17:50。場所:9階建築設計準備室。


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