| 2016年度工学院大学 建築学部建築学科
 
 
△Writing in English Advanced II[1B03]
 1単位
 和田 朋子 准教授  [ 教員業績  JP  EN ]
 
 
<授業のねらい>本科目では、英語でライティングを行う技能を養う。想定されるコンテクスト(場面)としては、学会発表の応募のためのアブストラクト執筆や論文執筆などのアカデミックな場面およびプロジェクトの企画書作成などのビジネスコミュニケーションの場面の2種類があり、そのどちらも扱っていく。<受講にあたっての前提条件>「Writing in English Basic I」「Writing in English Basic II」および「Writing in English Advanced I」で扱われる内容が既習であること。(上記にあてはまらないけれども本科目の履修を希望する学生は担当者にメールにて相談してください)<具体的な到達目標>国際的に受け入れられるレベルの英語で、専門分野ついて3000 words程度の論文が書けること。具体的には自身で研究の構想が立て、適切な方法でデータを収集し、その結果を考察したうえで結論を導き出すことができるようになること。そして、その内容を英語で論文化できること。(ビジネスコミュニケーションの場面についても、上記内容と同じくらいの難易度の内容の修得を行う)<授業計画及び準備学習>毎週の授業には、指定された内容を予習をして臨む。授業では予習してきた内容を確認し、その内容をさらに深化・発展させるための講義および活動を行う。14回分の授業計画については、下記のようなスケジュールを想定している。
 第 1回目 授業の進め方・準備学習の仕方・受講の心得についてガイダンス
 (準備学習)シラバスを熟読してくる
 
 第 2回目 前期に書いたIntroductionとLiterature Reviewを振り返る
 (準備学習)自身が書いたIntroductionとLiterature Reviewについて内容を紹介できるように準備してくる。
 
 第 3回目  Analysis/Discussion/Conclusionの役割を理解する
 (準備学習)モデル論文のAnalysis/Discussion/Conclusion部分を読み、論文における役割を分析してくる
 
 第 4回目  Analysis/Discussionの構想を立てる
 (準備学習)前期に書いたIntroductionとLiterature Reviewに続くAnalysis/Discussionの構想を考えてくる
 
 第 5回目  AnalysisとDiscussionの構想を修正する
 (準備学習)今学期に書くAnalysis/Discussionの構想を修正してくる
 
 第 6回目  AnalysisとDiscussionの構想を完成させる
 (準備学習)今学期に書くAnalysis/Discussionの構想を完成させてくる
 
 第 7回目  AnalysisとDiscussionの仮原稿を書く
 (準備学習)AnalysisとDiscussionの仮原稿を書いてくる
 
 第 8回目  AnalysisとDiscussionの仮原稿を完成させる
 (準備学習)AnalysisとDiscussionの仮原稿を完成させてくる
 
 第 9回目  AnalysisとDiscussionを推敲する
 (準備学習)AnalysisとDiscussionを推敲してくる
 
 第10回目  英語の推敲の仕方(文法編)
 (準備学習)AnalysisとDiscussionを推敲してくる
 
 第11回目  英語の推敲の仕方(語彙編)
 (準備学習)AnalysisとDiscussionを推敲してくる
 
 第12回目 Conclusionを書く
 (準備学習)Conclusionを書いてくる
 
 第13回目 Conclusionの修正
 (準備学習)Conclusionを修正してくる
 
 試験期間:  Term Paperを完成させて、提出する
 
 第14回目: 今期の授業内容の振り返り
 (準備学習)今学期に学んだことを振り返る
<成績評価方法>学期中に課される課題を評価する。
 成績評価 = 毎回の課題提出(50%)+ 最終的に提出された論文(50%)
 
 総合して60点以上を合格とする。
<教科書>「はじめての英語論文:パターン表現&文例集(増補改訂版)」(すばる舎)和田朋子 著
<参考書>特になし。<オフィスアワー>火曜日 13:00 - 14:30、新宿校舎27階 A-2713にて<学生へのメッセージ>事前の予習および課題の準備は必須です。また、辞書(できれば電子辞書)は必ず持参してください。 
 
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