2016年度工学院大学 第1部情報通信工学科

情報通信セミナーI(Coursework in Information and Communications Engineering I)[S015]

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1単位
水野  修 教授  [ 教員業績  JP  EN ]
   
最終更新日 : 2016/10/27

<授業のねらい>
「情報通信セミナーI,II」は,「卒業論文」を遂行する前段階の基礎教育と共に,配属先研究室をスムースに選定する指針を与える実習として位置づけられています.まず,「情報通信セミナーI」では,4つのカテゴリー(グループ)で区分された「研究分野」を2つ選択的に受講し,それぞれの「研究分野」における研究内容を具体的に把握してもらいます.これは,後期に実施される「情報通信セミナーII」において,諸君が配属研究室を一つに絞る際の重要な判断材料となります.
授業形態は輪講形式とし,それぞれの課題に対する答えを導き出す一連の過程において,自ら問題点を見つけ,調べ,考察する力を養います.さらに,それらの結果をまとめて資料を作成し,かつ発表することを体験することにより,プレゼンテーション技術を学びます.

<受講にあたっての前提条件>
特になし。

<具体的な到達目標>
情報通信に関する専門知識、最新技術動向を理解する.

<授業計画及び準備学習>
・第1回:全体オリエンテーション
セミナーの手順,講義法,卒論との関連性などの全般的な説明するので,以下の4つのカテゴリーの中から第1志望と第2志望の2つを選ぶ.

グループ分けの結果(前半グループ,後半グループ)は第2回講義日の翌週の前半に23階掲示板にて公表する
グループA(ネットワークとその応用):馬場健一、斎藤秀俊、水野修,古博
グループB(情報通信):大塚裕幸、小林亜樹、杉山隆利、陳キュウ
グループC(情報システム):赤城文子、山口実靖、牛田啓太
グループD(情報デバイス):本田徹(尾沼猛儀)、高橋泰樹、山口智広、工藤幸寛

・第2回 前半グループのオリエンテーション.技術内容の概要について理解し,検討する項目を5つ挙げる.
 準備:グループの技術内容の概要を調査しプレゼンテーションの準備を行う
 復習:ディスカッションの内容と不明点を調査しレポートを作成する

・第3回 第2回で挙げた項目のうち第1項目について,プレゼンテーションとディスカッションを行う.
 準備:この回で扱う技術内容を調査しプレゼンテーションの準備を行う
 復習:ディスカッションの内容と不明点を調査しレポートを作成する

・第4回 第2回で挙げた項目のうち第2項目について,プレゼンテーションとディスカッションを行う.
 準備:この回で扱う技術内容を調査しプレゼンテーションの準備を行う
 復習:ディスカッションの内容と不明点を調査しレポートを作成する

・第5回 第2回で挙げた項目のうち第3項目について,プレゼンテーションとディスカッションを行う.
 準備:この回で扱う技術内容を調査しプレゼンテーションの準備を行う
 復習:ディスカッションの内容と不明点を調査しレポートを作成する

・第6回 第2回で挙げた項目のうち第4項目について,プレゼンテーションとディスカッションを行う.
 準備:この回で扱う技術内容を調査しプレゼンテーションの準備を行う
 復習:ディスカッションの内容と不明点を調査しレポートを作成する

・第7回 第2回で挙げた項目のうち第5項目について,プレゼンテーションとディスカッションを行う.
 準備:この回で扱う技術内容を調査しプレゼンテーションの準備を行う
 復習:ディスカッションの内容と不明点を調査しレポートを作成する

・第8回 後半グループのオリエンテーション.技術内容の概要について理解し,検討する項目を5つ挙げる..
 準備:この回で扱う技術内容を調査しプレゼンテーションの準備を行う
 復習:ディスカッションの内容と不明点を調査しレポートを作成する

・第9回 第8回で挙げた項目のうち第1項目について,プレゼンテーションとディスカッションを行う.
 準備:この回で扱う技術内容を調査しプレゼンテーションの準備を行う
 復習:ディスカッションの内容と不明点を調査しレポートを作成する

・第10回 第8回で挙げた項目のうち第2項目について,プレゼンテーションとディスカッションを行う.
 準備:この回で扱う技術内容を調査しプレゼンテーションの準備を行う
 復習:ディスカッションの内容と不明点を調査しレポートを作成する

・第11回 第8回で挙げた項目のうち第3項目について,プレゼンテーションとディスカッションを行う.
 準備:この回で扱う技術内容を調査しプレゼンテーションの準備を行う
 復習:ディスカッションの内容と不明点を調査しレポートを作成する

・第12回 第8回で挙げた項目のうち第4項目について,プレゼンテーションとディスカッションを行う.
 準備:この回で扱う技術内容を調査しプレゼンテーションの準備を行う
 復習:ディスカッションの内容と不明点を調査しレポートを作成する

・第13回 第8回で挙げた項目のうち第5項目について,プレゼンテーションとディスカッションを行う.
 準備:この回に扱う技術内容を調査しプレゼンテーションの準備を行う
 復習:ディスカッションの内容と不明点を調査しレポートを作成する

第14回
学習内容の振り返り

<成績評価方法>
発表内容と発表技術、セミナーにおける質問などの積極性、および出席状況をもとに評価する。

<教科書>
・グループA:竹下 隆史,村山 公保ほか,「マスタリングTCP/IP 入門編 第5版」 オーム社,ISBN-13: 978-4274068768
・グループB: 大塚 裕幸 監修「基本からわかる 情報通信ネットワーク講義ノート」,オーム社,(2016/01)ISBN 978-4-274-21835-4
・グループC:藤田 聡 (著),「アルゴリズムとデータ構造」,数理工学社
・グループDは別途指示・

<参考書>
各グループの先生の指示に従うこと。

<オフィスアワー>
講義全般について:小林亜樹,水野修
グループAコンタクト教員:水野修(新宿A-2217,火曜2,3限,omizuno_at_cc.kogakuin.ac.jp)
グループBコンタクト教員;小林亜樹
グループCコンタクト教員:牛田啓太(八王子5-503,火曜 15:30-17:00)
グループDコンタクト教員:本田徹

<備 考>
グループのカテゴリー及び担当教員は変更の可能性あり


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