2016年度工学院大学 第1部情報通信工学科
○情報通信セミナーI(Coursework in Information and Communications Engineering I)[S015]
1単位 水野 修 教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい>
- 「情報通信セミナーI,II」は,「卒業論文」を遂行する前段階の基礎教育と共に,配属先研究室をスムースに選定する指針を与える実習として位置づけられています.まず,「情報通信セミナーI」では,4つのカテゴリー(グループ)で区分された「研究分野」を2つ選択的に受講し,それぞれの「研究分野」における研究内容を具体的に把握してもらいます.これは,後期に実施される「情報通信セミナーII」において,諸君が配属研究室を一つに絞る際の重要な判断材料となります.
授業形態は輪講形式とし,それぞれの課題に対する答えを導き出す一連の過程において,自ら問題点を見つけ,調べ,考察する力を養います.さらに,それらの結果をまとめて資料を作成し,かつ発表することを体験することにより,プレゼンテーション技術を学びます.
- <受講にあたっての前提条件>
- 特になし。
- <具体的な到達目標>
- 情報通信に関する専門知識、最新技術動向を理解する.
- <授業計画及び準備学習>
- ・第1回:全体オリエンテーション
セミナーの手順,講義法,卒論との関連性などの全般的な説明するので,以下の4つのカテゴリーの中から第1志望と第2志望の2つを選ぶ.
グループ分けの結果(前半グループ,後半グループ)は第2回講義日の翌週の前半に23階掲示板にて公表する グループA(ネットワークとその応用):馬場健一、斎藤秀俊、水野修,古博 グループB(情報通信):大塚裕幸、小林亜樹、杉山隆利、陳キュウ グループC(情報システム):赤城文子、山口実靖、牛田啓太 グループD(情報デバイス):本田徹(尾沼猛儀)、高橋泰樹、山口智広、工藤幸寛
・第2回 前半グループのオリエンテーション.技術内容の概要について理解し,検討する項目を5つ挙げる. 準備:グループの技術内容の概要を調査しプレゼンテーションの準備を行う 復習:ディスカッションの内容と不明点を調査しレポートを作成する
・第3回 第2回で挙げた項目のうち第1項目について,プレゼンテーションとディスカッションを行う. 準備:この回で扱う技術内容を調査しプレゼンテーションの準備を行う 復習:ディスカッションの内容と不明点を調査しレポートを作成する
・第4回 第2回で挙げた項目のうち第2項目について,プレゼンテーションとディスカッションを行う. 準備:この回で扱う技術内容を調査しプレゼンテーションの準備を行う 復習:ディスカッションの内容と不明点を調査しレポートを作成する
・第5回 第2回で挙げた項目のうち第3項目について,プレゼンテーションとディスカッションを行う. 準備:この回で扱う技術内容を調査しプレゼンテーションの準備を行う 復習:ディスカッションの内容と不明点を調査しレポートを作成する
・第6回 第2回で挙げた項目のうち第4項目について,プレゼンテーションとディスカッションを行う. 準備:この回で扱う技術内容を調査しプレゼンテーションの準備を行う 復習:ディスカッションの内容と不明点を調査しレポートを作成する
・第7回 第2回で挙げた項目のうち第5項目について,プレゼンテーションとディスカッションを行う. 準備:この回で扱う技術内容を調査しプレゼンテーションの準備を行う 復習:ディスカッションの内容と不明点を調査しレポートを作成する
・第8回 後半グループのオリエンテーション.技術内容の概要について理解し,検討する項目を5つ挙げる.. 準備:この回で扱う技術内容を調査しプレゼンテーションの準備を行う 復習:ディスカッションの内容と不明点を調査しレポートを作成する
・第9回 第8回で挙げた項目のうち第1項目について,プレゼンテーションとディスカッションを行う. 準備:この回で扱う技術内容を調査しプレゼンテーションの準備を行う 復習:ディスカッションの内容と不明点を調査しレポートを作成する
・第10回 第8回で挙げた項目のうち第2項目について,プレゼンテーションとディスカッションを行う. 準備:この回で扱う技術内容を調査しプレゼンテーションの準備を行う 復習:ディスカッションの内容と不明点を調査しレポートを作成する
・第11回 第8回で挙げた項目のうち第3項目について,プレゼンテーションとディスカッションを行う. 準備:この回で扱う技術内容を調査しプレゼンテーションの準備を行う 復習:ディスカッションの内容と不明点を調査しレポートを作成する
・第12回 第8回で挙げた項目のうち第4項目について,プレゼンテーションとディスカッションを行う. 準備:この回で扱う技術内容を調査しプレゼンテーションの準備を行う 復習:ディスカッションの内容と不明点を調査しレポートを作成する
・第13回 第8回で挙げた項目のうち第5項目について,プレゼンテーションとディスカッションを行う. 準備:この回に扱う技術内容を調査しプレゼンテーションの準備を行う 復習:ディスカッションの内容と不明点を調査しレポートを作成する
第14回 学習内容の振り返り
- <成績評価方法>
- 発表内容と発表技術、セミナーにおける質問などの積極性、および出席状況をもとに評価する。
- <教科書>
- ・グループA:竹下 隆史,村山 公保ほか,「マスタリングTCP/IP 入門編 第5版」 オーム社,ISBN-13: 978-4274068768
・グループB: 大塚 裕幸 監修「基本からわかる 情報通信ネットワーク講義ノート」,オーム社,(2016/01)ISBN 978-4-274-21835-4 ・グループC:藤田 聡 (著),「アルゴリズムとデータ構造」,数理工学社 ・グループDは別途指示・
- <参考書>
- 各グループの先生の指示に従うこと。
- <オフィスアワー>
- 講義全般について:小林亜樹,水野修
グループAコンタクト教員:水野修(新宿A-2217,火曜2,3限,omizuno_at_cc.kogakuin.ac.jp) グループBコンタクト教員;小林亜樹 グループCコンタクト教員:牛田啓太(八王子5-503,火曜 15:30-17:00) グループDコンタクト教員:本田徹
- <備 考>
- グループのカテゴリー及び担当教員は変更の可能性あり
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