2016年度工学院大学 第1部情報通信工学科
ディジタル電子回路II(Digital Electronic Circuit II)[4L24]
2単位 大須賀 威彦 非常勤講師
- <授業のねらい>
- フリップフロップの種類と動作を理解する。
カウンタ回路の種類と動作を理解する。 マイクロプロセッサを使ったシステムの概要を理解する。
- <受講にあたっての前提条件>
- 「ディジタル電子回路1」を受講済みであること。
- <具体的な到達目標>
- フリップフロップやカウンタ回路についてタイムチャートを書くことができる。
ICメモリの種類と用途について説明することができる。
- <授業計画及び準備学習>
- テキストに沿って以下の内容とする。
第1回 ディジタル回路の復習 第2回、3回、4回 第7章 フリップフロップ 第5回、6回、7回 第8章 カウンタ 第8回、9回 第9章 シフトレジスタ 第10回、11回 第10章 ICメモリ、マイクロプロセッサ 第12回、13回 第11章 D/A変換・A/D変換 第14回 学習内容の振り返り テキストにはないがマイクロプロセッサについても解説する。
- <成績評価方法>
- 定期試験を行う。
レポート等を総合し60点以上を合格とする。
- <教科書>
- 大類重範著 「ディジタル電子回路」 日本理工出版会
- <参考書>
- 松田勲著 「ディジタルICの基礎」 技術評論社
- <オフィスアワー>
- 講義終了後30分程度
- <学生へのメッセージ>
- D-FFとJK-FFの動作を徹底的に理解すること。
この2つがカウンタやシフトレジスタ回路回路を理解する土台となる。 不明な点はそのままにせず講義中に質問すること。
このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2016 Kogakuin University. All Rights Reserved. |
|