2016年度工学院大学 第1部情報通信工学科
△マルチメディア工学(Multimedia Technology)[3B10]
2単位 馬場 健一 教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい>
- マルチメディアシステムは,音声メディア、音響メディア、画像メディアなどの他種類のメディアと多くの要素技術を統合することにより構成される.本講義では音と画像を主要な対象とする情報通信システムへの応用を念頭に基本技術に重点をおいて学習する。また、人間の感覚の工学的な取り扱い手法、評価技術を解説する.
- <受講にあたっての前提条件>
- 特になし
- <具体的な到達目標>
- さまざまなメディアのディジタル化技術ならびに評価技術を理解する。
- <授業計画及び準備学習>
- 1 マルチメディアとは
2 音メディア 3 標本化・量子化・符号化 4 評価 MOS 5 電話音声符号化 6 音響符号化 7 画像メディア 8 TV画像 9 映像符号化 10 デジタルTV 11 インターレースとノンインタレース 12 MPEG 13 マルチメディア品質評価 14 学習内容の振り返り
- <成績評価方法>
- 試験で60点以上の者に対して単位が認定される。その他、小テスト、レポート、授業態度等が考慮される場合もある。
- <教科書>
- 指定教科書なし
- <参考書>
- 指定参考書なし
- <オフィスアワー>
- 後期の火曜日、午前10時から12時、新宿校舎A2213室(先進ネットワークシステム研究室)
このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2016 Kogakuin University. All Rights Reserved. |
|