2016年度工学院大学 第1部情報通信工学科

Presentation in English Basic II[2L02]

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1単位
和田 朋子 准教授  [ 教員業績  JP  EN ]
最終更新日 : 2016/10/27

<授業のねらい>
学会発表などのアカデミックな場面(およびビジネスコミュニケーションの場面)で、英語でプレゼンテーションを行う技能を身につける。

<受講にあたっての前提条件>
1/2年次の必修英語科目(Basic English I/II,Basic Communication I/II,Basic Academic EnglishI/II)で学んだ内容を理解していること。

<具体的な到達目標>
意思疎通に苦労しながらも、クラスの前で専門分野について5〜10分間程度の簡単な発表ができる。

<授業計画及び準備学習>
毎週の授業には、指定された内容を予習をして臨む。授業では予習してきた内容を確認し、その内容をさらに深化・発展させるための講義および活動を行う。14回分の授業計画については、下記のようなスケジュールを想定している。

第 1回目 授業の進め方・準備学習の仕方・受講の心得についてガイダンス
(準備学習)シラバスを熟読してくる

第 2回目 Unit 8 Say It with Clarity --- 情報の整理の仕方を工夫する(方法の理解)
(準備学習)教科書p.36を参考にして、Sightseeing in ○○というスピーチの構想を考えてくる

第 3回目 Unit 8 Say It with Clarity --- 情報の整理の仕方を工夫する(実践練習)
(準備学習)教科書p.36を参考にして、Sightseeing in ○○というスピーチを考え、練習をしてくる

第 4回目 Unit 10 Say It with Visuals --- スピーチにビジュアルを活用する(方法の理解)
(準備学習)教科書p.46とp.47の原稿を読んで、内容を理解してくる

第 5回目 Unit 10 Say It with Visuals --- スピーチにビジュアルを活用する(実践練習)
(準備学習)教科書p.48を参考にして、英語の勉強方法についてのスピーチを考え、練習してくる

第 6回目 Unit 11 Say It with Authority --- 出典を明示してスピーチをする(方法の理解)
(準備学習)スピーチのもとになりそうな資料(ex.グラフ・表・新聞記事)を探してくる

第 7回目 Unit 11 Say It with Authority --- 出典を明示してスピーチをする(実践練習)
(準備学習)自分が選んだ資料(ex.グラフ・表・新聞記事)をもとにしたスピーチを考え、練習してくる

第 8回目 Unit 12 Say It with Stories --- 例え話から話を展開させる(方法の理解)
(準備学習)教科書p.53の話とp.55の話を読み、書き方の違いを比較してくる

第 9回目 Unit 12 Say It with Stories --- 例え話から話を展開させる(実践練習)
(準備学習)教科書p.57を参考にして、例え話から話を展開させるスピーチを考え、練習してくる

第10回目 Unit 15 Say It with Q&A --- Q&Aセッションを準備する(方法の理解)
(準備学習)教科書p.72の(A)(B)を読み、質問を考えてくる

第11回目 Final Speech --- 最終スピーチ課題(発表の準備)
(準備学習)最終スピーチ課題の構想を考えてくる

第12回目 Final Speech --- 最終スピーチ課題(発表の修正)
(準備学習)前週の金曜日18時までに最終スピーチ課題の原稿を作成して、提出しておく。

第13回目 Final Speech --- 最終スピーチ課題(第1回発表)
(準備学習)最終スピーチ課題にむけて準備してくる

試験期間: 自身の最終スピーチを振り返る

第14回目: 今期の授業内容の振り返り
(準備学習)今学期に学んだことを振り返る

<成績評価方法>
学期中に課される課題を評価する。

成績評価 = ユニット毎のスピーチ課題(50%)+ 最終スピーチ課題(50%)

総合して60点以上を合格とする。

<教科書>
Say It with Skill:効果的な英語プレゼンテーション技法(南雲堂)
Kate Elwood 著

<参考書>
参考資料を授業内で適宜配布する。

<オフィスアワー>
火曜日 13:00 - 14:30、新宿校舎27階 A-2713にて

<学生へのメッセージ>
事前の予習および課題の準備は必須です。また、辞書(できれば電子辞書)は必ず持参してください。


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