2016年度工学院大学 第1部情報通信工学科
○数学II(Mathematics II)[5N11]
2単位 阿部 友紀 非常勤講師
- <学位授与の方針>
◎ | 1. 基礎知識の習得 | | 2. 専門分野知識の習得 | | 3. 汎用的問題解決技能 | | 4. 道徳的態度と社会性 | | 5. 創成能力 |
- <授業のねらい>
- 偏微分と重積分の計算ができる。
- <受講にあたっての前提条件>
- 1変数関数の微分積分を理解している。
- <具体的な到達目標>
- 「授業計画」にある内容を一通り理解すること。特に、以下の点を重視する。
・偏微分の計算ができる。 ・2変数関数の極値を求めることができる。 ・2重積分の計算ができる。
- <授業計画及び準備学習>
- 第01回 ガイダンス、習熟度調査
第02回 微分の復習 第03回 偏微分1 :定義と計算方法 第04回 偏微分2 :接平面、全微分 第05回 偏微分3 :2変数関数の極値 第06回 偏微分4 :条件つき最大値・最小値 第07回 積分の復習 第08回 重積分1 :体積と2重積分 第09回 重積分2 :積分の順序変更 第10回 重積分3 :極座標変換 第11回 重積分4 :変数変換 第12回 重積分5 :広義2重積分、曲面積 第13回 総合演習 第14回 学習への振り返り
※各回の準備学習について 第01回 :微分積分の簡単な復習をしておく。 第02回〜第12回:前回分の解答プリントを理解し、次回分の例題プリントを予習しておく。 第13回〜第14回:前回までの授業の総復習を行う。
- <成績評価方法>
- 試験期間に実施する試験で評価し、Grade D以上の者に単位を認める。
(2014年度以前入学者は100点満点の試験で60点以上で単位を認める。)
- <教科書>
- 配布するプリント
- <参考書>
- やさしく学べる微分積分/石村園子[著]/共立出版株式会社
- <オフィスアワー>
- 授業前後の教室や講師室
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