2016年度工学院大学 第1部情報通信工学科
○情報通信工学実験II(Experiments in Information and Communications Engineering II)[5G10]
2単位 牛田 啓太 准教授 相川 慎也 准教授 工藤 幸寛 助教 大須賀 威彦 非常勤講師
- <学位授与の方針>
◎ | 1. 基礎知識の習得 | ○ | 2. 専門分野知識の習得 | ○ | 3. 汎用的問題解決技能 | | 4. 道徳的態度と社会性 | | 5. 創成能力 |
- <授業のねらい>
- 情報通信工学におけるハードウェアの基礎となるデジタル回路のイメージを深める。また、コンピュータの基本動作と論理素子について学習する。計測システムのプログラムについて実習体験する。
- <受講にあたっての前提条件>
- 実験は、段取りよく行わないと時間内に終了しません。遅刻をせず、時間通りに来てください。
- <具体的な到達目標>
- 各テーマを全てこなすことにより、回路、計測および関連プログラムに対する体験をする。また、報告書を作成する技術・知識を身につける。
- <授業計画及び準備学習>
- 1. ガイダンス
2. 実験概要と注意点の説明 以下、3−6を各班に分かれて順不同に行う。 3.ユニポーラトランジスタとプルアップ回路 4.フリップフロップ回路 5.オペアンプの測定 6.AD変換と計測システム
7.レポートの整理と議論 以下、8−12を各班に分かれて順不同に行う。 8.計測用コンピュータの使い方 9.DA変換と計測システムのプログラム 10.リレーによる論理回路 11.全加算と半加算回路 12.ALUとその仕組み
13.レポートの提出と議論 14.学習内容の振り返り
- <成績評価方法>
- 実験参加と実験ノート、および提出レポートにて評価する。欠席する場合は必ず事前に、電気系基礎実験室に連絡をすること。
- <教科書>
- 適宜、プリントを配布する。実験テーマは若干の改変があることがある。初回のガイダンスは必ず出席すること。
- <参考書>
- 各テーマテキストプリントに記載がある。
- <オフィスアワー>
- 火曜日 15:30〜17:00,八王子5号館503号室
- <学生へのメッセージ>
- 本授業は、体験および討論を重要視します。自ら体験し、論理性を持った報告書の製作ができるように授業を進めます。
予習ノートの作成、実験後の結果整理、レポートの作成を要求します。
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