2016年度工学院大学 第1部情報通信工学科

情報通信工学実験II(Experiments in Information and Communications Engineering II)[5A12]

試験情報を見る] [授業を振り返ってのコメント(学内限定)

2単位
牛田 啓太 准教授  
相川 慎也 准教授  
工藤 幸寛 助教  
大須賀 威彦 非常勤講師  
最終更新日 : 2016/10/27

<学位授与の方針>
1. 基礎知識の習得
2. 専門分野知識の習得
3. 汎用的問題解決技能
4. 道徳的態度と社会性
5. 創成能力

<授業のねらい>
情報通信工学におけるハードウェアの基礎となるデジタル回路のイメージを深める。また、コンピュータの基本動作と論理素子について学習する。計測システムのプログラムについて実習体験する。

<受講にあたっての前提条件>
実験は、段取りよく行わないと時間内に終了しません。遅刻をせず、時間通りに来てください。

<具体的な到達目標>
各テーマを全てこなすことにより、回路、計測および関連プログラムに対する体験をする。また、報告書を作成する技術・知識を身につける。

<授業計画及び準備学習>
1. ガイダンス
2. 実験概要と注意点の説明
 以下、3−6を各班に分かれて順不同に行う。
3.ユニポーラトランジスタとプルアップ回路
4.フリップフロップ回路
5.オペアンプの測定
6.AD変換と計測システム

7.レポートの整理と議論
 以下、8−12を各班に分かれて順不同に行う。
8.計測用コンピュータの使い方
9.DA変換と計測システムのプログラム
10.リレーによる論理回路
11.全加算と半加算回路
12.ALUとその仕組み

13.レポートの提出と議論
14.学習内容の振り返り

<成績評価方法>
実験参加と実験ノート、および提出レポートにて評価する。欠席する場合は必ず事前に、電気系基礎実験室に連絡をすること。

<教科書>
適宜、プリントを配布する。実験テーマは若干の改変があることがある。初回のガイダンスは必ず出席すること。

<参考書>
各テーマテキストプリントに記載がある。

<オフィスアワー>
火曜日 15:30〜17:00,八王子5号館503号室

<学生へのメッセージ>
本授業は、体験および討論を重要視します。自ら体験し、論理性を持った報告書の製作ができるように授業を進めます。
予習ノートの作成、実験後の結果整理、レポートの作成を要求します。


このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2016 Kogakuin University. All Rights Reserved.