| 2016年度工学院大学 第1部情報通信工学科
 
 
プログラミング演習II(Seminar in Programming II)[4D10]
 1単位
 山口 実靖 准教授  [ 教員業績  JP  EN ]
 
 
<学位授与の方針>| ○ | 1. 基礎知識の習得 |  | ◎ | 2. 専門分野知識の習得 |  | ○ | 3. 汎用的問題解決技能 |  |  | 4. 道徳的態度と社会性 |  |  | 5. 創成能力 | 
<授業のねらい>プログラミング論IIとプログラミング演習IIは一体の科目であり,プログラミング論IIでは諸問題をコンピュータで処理するためのアルゴリズムを理解し,プログラミング演習IIでは実際にコンピュータを用いて解を求める力を身につける.具体的には,授業計画で示されているテーマを学習し,1年と2年に配置される線形代数、統計確率、数値計算等の基礎力を身につける.<受講にあたっての前提条件>プログラミング論Iとプログラミング演習Iの単位を取得しており,Cプログラミングを充分に理解していること.
 Cプログラミングを充分に理解していおり,プログラミング論IIを受講していること.
<具体的な到達目標>授業計画に示される問題を解くアルゴリズムを理解し,コンピュータで問題を解く能力を身に付ける.<授業計画及び準備学習>準備学習プログラミング論I,演習Iの内容を理解しておく.
 
 授業計画
 第1週 基礎復習
 第2週 基礎復習
 第3週 2次と3次方程式の根を求める
 第4週 1次補間、2次補間、3次補間
 第5週 行列算応用
 第6週 連立1次方程式を解く1
 第7週 連立1次方程式を解く2
 第8週 線形計画法
 第9週 組み合わせ、ハノイの塔の再帰処理
 第10週 半加算機、加算回路による2進数の足し算
 第11週 ハミング符号送信機と受信機
 第12週 相関、主成分分析
 第13週 数値積分と微分
 第14週 学習成果の確認
<成績評価方法>後期試験で評価する.<教科書>以下のうちいずれか.「シニア編」を推奨するが,自信のない受講者は「ビギナー編」や「スーパービギナー編」を用いても良い.
 
 新・C言語入門 シニア編
 林 晴比古 (著)
 ソフトバンククリエイティブ
 
 新C言語入門 ビギナー編
 林 晴比古 (著)
 ソフトバンククリエイティブ
 
 新C言語入門 スーパービギナー編
 林 晴比古 (著)
 ソフトバンククリエイティブ
<参考書>詳解C言語 ポインタ完全攻略柴田 望洋 (著)
 ソフトバンククリエイティブ
<オフィスアワー>火曜日17:30〜18:00 新宿2214室<学生へのメッセージ>情報処理と通信関係の重要な基礎科目です.プログラミングは情報通信の技術者として生きて行くには必須の能力です.遅刻,欠席をせずに勉強に励みましょう. 
 
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