2016年度工学院大学 第1部情報通信工学科

Basic Academic English II[1N06]

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1単位
小田 勝己 非常勤講師  
最終更新日 : 2016/10/27

<学位授与の方針>
1. 基礎知識の習得
2. 専門分野知識の習得
3. 汎用的問題解決技能
4. 道徳的態度と社会性
5. 創成能力

<授業のねらい>
本科目は、4技能すべての側面から、総合的に英語コミュニケーション能力を伸ばすことを目標としているが、授業では、主として、英語でたくさんのoutputを行う活動に重点をおく。具体的には、、やさしめの英文記事や新聞の社説などを読み、その内容について自分の意見を表現するために必要な語彙、文法、構文の習得を行う。

<受講にあたっての前提条件>
前年において単位修得ができなかった学生

<具体的な到達目標>
アカデミックな英文を対象に、自分の考えを形成し、それを述べることを目標とする。

<授業計画及び準備学習>
第1回、オリエンテーション、および、「英語主語の立て方練習帳』例文15、および、アメリカの新聞の記事「マサチューセッツ工科大学、高齢者ライフスタイル研究所、AGELAB、の内容」に読解と意見発表
第2回、『練習帳』例文16、「MIT高齢者ライフスタイル研究所」(2)
第3回、『練習帳』例文17、「高齢者」(3)
第4回、『練習帳』例文18、英文記事「アメリカ、バーモント州のバイオマス発電事情」の読解と意見発表
第5回、『練習帳』例文19、「バイオマス」(2)
第6回、『練習帳』例文20、「バイオマス」(3)
第7回、中間試験〔筆記)、および、『練習帳』例文7、英文記事「企業による温暖化対策、アメリカ、ウオールグリーン社の場合」の読解と意見発表
第8回、『練習帳』例文21、「温暖化」(2)
第9回、『練習帳』例文22、「温暖化」(3)
第10回、『練習帳』例文23、英文記事「アフリカの伝統建築工法」の読解と意見発表
第12回、『練習帳』例文24、「伝統工法」(2)
第13回、『練習帳』例文25、「伝統工法」(3)
第14回、期末試験(筆記)
第15回、全体の振り返りと英語による討論

<成績評価方法>
中間試験〔筆記)、期末試験(筆記)の合計点が60点以上を合格とする。

<教科書>
小田勝己著『英語主語の立て方練習帳』(アカデメイア・プレス)

<参考書>
小田勝己著『サステイナブル社会と教育』(アカデメイア・プレス)

<オフィスアワー>
授業前10分

<学生へのメッセージ>
後期で使う英文記事は、より一層、アカデミックな内容での自分の考えの形成を深め、ミニエッセーの形で提出してもらう。エッセーは添削の上返却される。


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