2016年度工学院大学 第1部電気システム工学科

電気システム演習(Practice on Electrical Engineering System)[4H13]

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1単位
芹澤 照生 講師  [ 教員業績  JP  EN ]
最終更新日 : 2016/10/27

<授業のねらい>
グラフィカルプログラミング言語LabVIEWを使って計測器の制御用プログラムについての演習を行うことで、実験の自動化や測定データの処理をする手段を身につけることを目的とし、具体的な問題に対処できることを目標とする。

<受講にあたっての前提条件>
なし

<具体的な到達目標>
LabVIEWを使った回路が理解できる。

<授業計画及び準備学習>
1.LabVIEWの概要
2.LabVIEWの基礎
3.LabVIEWプログラミング入門
4.ストラクチャと配列
5.配列関数、クラスタ
6.サブVI
7.ファイルの読み書き
8.印刷と文書化
9.Virtual Instrumentation
10.信号の生成と解析
11.計測器のプログラム制御(1)「文字列の操作」
12.計測器のプログラム制御(2)「フィルターの実験1」
13.計測器のプログラム制御(3)「フィルターの実験2」
14.学習内容の振り返り

<成績評価方法>
授業中の課題の進捗状況およびその結果によって評価する

<教科書>
「パソコン計測制御ソフトウエアLabVIEWリファレンス・ブック」小澤哲也著(CQ出版)

<参考書>
「LabVIEW2010プログラミンガイド」R.H.Bishop著(アスキー・メディアワークス)

<オフィスアワー>
金曜日11時から12時(新宿2273号室)

<学生へのメッセージ>
この科目は今まで習ってきたプログラムと全く違うアプローチなので、最初は戸惑うことが多く、予習と復習は欠かせない。なお、演習室で復習が可能であるが、自宅で復習するには各自でソフトウェアを購入する必要がある。学生版は約4千円で購入可能。


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