2016年度工学院大学 第1部電気システム工学科
電気システム演習(Practice on Electrical Engineering System)[4H13]
1単位 芹澤 照生 講師 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい>
- グラフィカルプログラミング言語LabVIEWを使って計測器の制御用プログラムについての演習を行うことで、実験の自動化や測定データの処理をする手段を身につけることを目的とし、具体的な問題に対処できることを目標とする。
- <受講にあたっての前提条件>
- なし
- <具体的な到達目標>
- LabVIEWを使った回路が理解できる。
- <授業計画及び準備学習>
- 1.LabVIEWの概要
2.LabVIEWの基礎 3.LabVIEWプログラミング入門 4.ストラクチャと配列 5.配列関数、クラスタ 6.サブVI 7.ファイルの読み書き 8.印刷と文書化 9.Virtual Instrumentation 10.信号の生成と解析 11.計測器のプログラム制御(1)「文字列の操作」 12.計測器のプログラム制御(2)「フィルターの実験1」 13.計測器のプログラム制御(3)「フィルターの実験2」 14.学習内容の振り返り
- <成績評価方法>
- 授業中の課題の進捗状況およびその結果によって評価する
- <教科書>
- 「パソコン計測制御ソフトウエアLabVIEWリファレンス・ブック」小澤哲也著(CQ出版)
- <参考書>
- 「LabVIEW2010プログラミンガイド」R.H.Bishop著(アスキー・メディアワークス)
- <オフィスアワー>
- 金曜日11時から12時(新宿2273号室)
- <学生へのメッセージ>
- この科目は今まで習ってきたプログラムと全く違うアプローチなので、最初は戸惑うことが多く、予習と復習は欠かせない。なお、演習室で復習が可能であるが、自宅で復習するには各自でソフトウェアを購入する必要がある。学生版は約4千円で購入可能。
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