2016年度工学院大学 第1部電気システム工学科

エネルギー・環境倫理(Ethics of Energy and Environment)[5108]

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2単位
大竹  充 助教  
最終更新日 : 2016/10/27

<学位授与の方針>
1. 基礎知識の習得
2. 専門分野知識の習得
3. 汎用的問題解決技能
4. 道徳的態度と社会性
5. 創成能力

<授業のねらい>
私達が生活する地球の資源は有限であり、科学技術に携わる者にはエネルギーや環境に対する倫理観を持つことが強く求められている。環境問題は社会や経済とも密接に絡み合い、今日、ますます複雑化している。本講義では、エネルギー、環境に関する幅広い知識を持ち、社会の中で率先して環境問題に取り組むことができるようになるための基礎知識を学習する。

<受講にあたっての前提条件>
本科目を履修するにあたり、予め受講するべき科目はない。環境問題に興味を持って受講すること。

<具体的な到達目標>
環境問題とそれに対する取り組みの現状を説明できる。また、一連の発電方式の原理を理解し、各種方式の利点・欠点を説明できる。

<授業計画及び準備学習>
第1回 地球の機能と生命
第2回 人口問題と資源
第3回 地球温暖化
第4回 エネルギー
第5回 従来の発電方式
第6回 新規の発電方式
第7回 地球の機能と生命,人口問題と資源,地球温暖化,エネルギー,発電方式のまとめ
第8回 生命多様性・自然共生社会
第9回 地球環境問題
第10回 循環型社会
第11回 地域環境問題
第12回 化学物質,震災関連・放射性物質
第13回 学習成果の確認
第14回 学習内容の振り返り

<成績評価方法>
原則として、中間試験(30%)、期末試験(70%)の結果に基づいて、A+〜Fの6段階で評価する。D以上を合格とする。ただし、3回以上欠席した場合は、履修放棄とみなし、単位認定を行わない。出席確認にはカードリーダーのデータを活用するので忘れずに必ずタッチすること。

<教科書>
電子教材を配布するので、第2回目以降の講義については、事前にkuportもしくは第1回目講義で指定するURLから各自ダウンロードし、印刷した上で受講すること。

<参考書>
東京商工会議所「改訂5版 環境社会検定試験eco検定公式テキスト」日本能率協会マネジメントセンター(ISBN-10: 4820749242,ISBN-13: 978-4820749240)

<オフィスアワー>
日時:金曜日12:30〜13:30
場所:八王子キャンパス5号館702号室
E-mail:mitsurucc.kogakuin.ac.jp(を@に変えてください)


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