2016年度工学院大学 第1部環境エネルギー化学科
△Communication in English Advanced II[1E13]
1単位 杉野 俊子 非常勤講師 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい>
- 本科目では、英語で円滑なコミュニケーションを行う技能を養うことに重点を置く。想定される場面としては、自分や自国の文化などの表現や、情報交換などアカデミックなコミュニケーション場面の2種類があり、そのどちらも扱っていく。また、異文化への理解やバランスのとれた人権感覚など、言語以外のコミュニケーションの側面についても理解を深めていく。クラスレベルにより、授業のなかで扱う語彙・文法・構文の難易度が異なり、それに伴い、解決すべき課題の内容や質も異なる。
- <受講にあたっての前提条件>
- 事前に学生の英語能力レベルの判定を行い、個々の学生の英語力を保証する認定システムを取り入れる。他の授業との関係でadvancedしか受講できない学生には柔軟に対応する。
- <具体的な到達目標>
- Communication in English Advanced Iの到達目標は、1.日常的な場面でスムーズに英語でコミュニケーションがとれる、2.外国に対する知識を深め、異文化や社会問題について論理的に自分の意見や感想を述べることができる、3.中級レベルで国際学会参加時の質疑応答や情報交換などが英語でできる、が到達目標である。
- <授業計画及び準備学習>
- 学期中、Advanced Iでは学期中、課題を設定し、3回の発表を行う。
授業内容としては、リスニング力を増す練習や・グループ内での意見の表現力や、担当教員から指導およびフィードバックを受けるなどが含まれる。15回分の授業計画については、下記のようなスケジュールを想定している。 第 1回目: 授業の進め方・準備学習の仕方・受講の心得についてガイダンス (準備学習)シラバスを熟読してくる。教科書は「American English FILE 2」 第 2回目 7A、7B (準備学習)単語の意味などを調べておく 第 3回目 7C, Practical English (準備学習)単語の意味、会話の練習 第 4回目 8A, 8B (準備学習) 一回目のスピーチの練習 第 5回目 一回目の3分スピーチ、2C (準備学習)単語の意味、会話の練習 第 6回目 7&8 Review, 9A (準備学習)単語の意味などを調べておく。 第 7回目 9B, 9C Practical English (準備学習スピーチ)スピーチの練習をしてくる 第 8回目 2回目のスピーチ、10A (準備学習)単語の意味などを調べておく。会話練習をしてくる。 第 9回目 10B, 10C, 9&10 Review and Check (準備学習)単語などを調べておく。 第10回目 11A, 11B (準備学習)単語などを調べておく。 第11回目 11C, Practical English (準備学習)人物や歴史的背景を調べておく。 第12回目 12A, 12B (準備学習)人物や歴史的背景を調べておく。 第13回目 12C, Practical English (準備学習)3回目の発表(スピーチ)の練習をしてくる。 第14回目 スピーチ(3回目)、11&12 Review (準備学習)Unitの予習をしておく、自分の意見をまとめておく。 第15回目: 習熟度の確認および成績評価のための
- <成績評価方法>
- 学期中に課される課題を評価する。最終的なコミュニケーション能力についての評価にも比重を置く。
最終評価=授業内小課題・会話練習参加度など・最終試験(55%) (課題1)× 5%+(課題2)×10%+(課題3)×10%+(課題4)×20%=100%
なお、すべての課題は受講者個人の学修ポートフォリオ内で記録・管理される
- <教科書>
- American ENGLISH FILE 2 (3rd edition), Oxford
(2を購入。1と2があるので注意すること)
- <参考書>
- 特になし
- <オフィスアワー>
- 毎週月曜日、お昼休みに12階の講師室、あるいはメールにて連絡可能(アドレスは授業内で伝えます)
- <学生へのメッセージ>
- 学生のレベルに合わせて授業速度や内容を決めていきます。興味をもって積極的に英語学習に取り組んでくれることを望みます。充実した学習時間になるように、楽しんで英語を勉強していきましょう!
このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2016 Kogakuin University. All Rights Reserved. |
|