2016年度工学院大学 第1部環境エネルギー化学科

環境エネルギー化学基礎演習(Basic Exercises on Environmental and Energy Chemistry)[0096]

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1単位
中尾 真一 教授  [ 教員業績  JP  EN ]
高羽 洋充 教授  [ 教員業績  JP  EN ]
最終更新日 : 2016/10/27

<授業のねらい>
環境エネルギー化学科の専門科目を受講するうえで必要となる化学の基礎知識、計算力を身につけることを目的とする。2クラス制とし、高羽洋充教授と中尾とで担当する。中尾のクラスでは、英語の化学専門用語も学習し、英語化学論文を理解できるようになることも目指す。

<受講にあたっての前提条件>
化学基礎実験Iを並行履修すること、あるいはすでに履修していること。
化学数学演習を並行履修すること、あるいはすでに履修していること。

<具体的な到達目標>
無機化学、有機化学の基礎知識を習得する。
pHの計算法を習得する。
英語で化学専門用語を習得する。

<授業計画及び準備学習>
本演習は集中講義で行う。以下に学習項目を示す。
1.周期律表と化合物
準備学習:高校の化学の教科書の内容をよく理解しておく
2.酸、塩基と中和反応
準備学習:配布資料の内容をよく理解してくる。
3.pHの計算
準備学習:配布資料の内容をよく理解してくる。
4.酸化、還元とその反応
準備学習:配布資料の内容をよく理解してくる。
5.単位系と単位換算
準備学習:配布資料の内容をよく理解してくる。
6.濃度の計算
準備学習:配布資料の内容をよく理解してくる。
7.状態方程式とその応用
準備学習:配布資料の内容をよく理解してくる。
8.中間試験
準備学習:これまでの内容をよく理解してくる。
9.飽和炭化水素とその反応
準備学習:配布資料の内容をよく理解してくる。
10.不飽和炭化水素とその反応
準備学習:配布資料の内容をよく理解してくる。
11.アルコール、アルデヒド、カルボン酸とその反応
準備学習:配布資料の内容をよく理解してくる。
12.ケトン、エステル、エーテルとその反応
準備学習:配布資料の内容をよく理解してくる。
13.芳香族とその構造
準備学習:配布資料の内容をよく理解してくる。
14.芳香族の反応
準備学習:配布資料の内容をよく理解してくる。
15.期末試験
準備学習:これまでの内容をよく理解してくる。

<成績評価方法>
適宜行うテスト40%、中間試験30%、期末試験30%で評価する。成績はS(100〜90点)、A(89〜80点、B(79〜70点)、C(69〜60点)、F(59〜0点)で評価し、S、A、B、Cを合格とする。

<教科書>
特に指定しない。講義資料を配布する。

<参考書>
特に指定しない。

<オフィスアワー>
中尾:水曜日11:00−12:00 7号館106号室
メールでも受け付ける(maku@cc.kogakuin.ac.jp)
高羽:木曜日16:00〜17:00 12号館210号室、
メールでも受け付ける(takaba@cc.kogakuin.ac.jp)

<学生へのメッセージ>
基礎が十分できていないとこれから先学習する専門科目にはついていけません。しっかり勉強しましょう。関数電卓は毎回持ってきてください。


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