2016年度工学院大学 第1部環境エネルギー化学科

反応工学及プロセスシステム工学演習(Exercises on Chemical Reaction Engineering and Process System Engineering)[5L06]

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1単位
岡田 文雄 特別専任教授  [ 教員業績  JP  EN ]
関 宏也 非常勤講師  
最終更新日 : 2016/10/27

<授業のねらい>
並行して開講される「反応工学」と「プロセスシステム工学」の理解を容易にするために,基礎的な事項についての計算を中心とする演習を行ばう.電卓を持参すること.

<受講にあたっての前提条件>
「反応工学」および「プロセスシステム工学」の講義を受講していること.

<具体的な到達目標>
授業での演習問題に自力で解答できるようになること.

<授業計画及び準備学習>
「反応工学」と「プロセスシステム工学」について,隔週交互に実施する.
以下で、Rは反応工学、Pはプロセスシステム工学を表す.

1. (R) 化学量論・反応速度 
2. (P) プロセスの経済性
3. (R) 反応速度式・一次反応
4. (P) 反応経路・反応器の選択
5. (R) 非線形反応・複合反応
6. (P) 最適化
7. (R) 反応装置設計
8. (P) ラプラス変換表の使い方
9. (R) 滞留時間分布関数
10. (P) ブロック線図の等価変換
11. (R) 律速段階
12. (P) ステップ応答
13. (R) 反応と物質移動
14. (P) 学習内容の振り返り

<成績評価方法>
「反応工学」と「プロセスシステム工学」各7回行なう演習のうち,それぞれ5回以上の出席が修得の必要条件.レポート(50%)および定期試験(50%)で評価し,60点以上の者に単位を認める.

<教科書>
「反応工学」と「プロセスシステム工学」の講義資料.

<参考書>
「反応工学」と「プロセスシステム工学」の講義資料.

<オフィスアワー>
授業終了後の30分間、19階1918室にて質問等を受け付けます。

<学生へのメッセージ>
選択科目であるが,「反応工学」と「プロセスシステム工学」に合格するための必須科目と考えるとよい。


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