2016年度工学院大学 第1部応用化学科
触媒設計(Catalyst Design)[3H18]
2単位 奥村 和 教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい>
- 学生が,触媒の作用する基本的な原理と有用性・触媒の特徴と分類・吸着・表面・イオン交換・触媒調製・キャラクタリゼーション・先端分野の成果・今後の課題について学ぶ.
- <受講にあたっての前提条件>
- 学んだことを自分の言葉で説明できる能力が必要.
- <具体的な到達目標>
- 学生が,反応速度論に基づく触媒の作用の記述,触媒の分類ができること.吸着の基礎を説明できること.触媒化学の成果と課題について記述できること.
- <授業計画及び準備学習>
- 1.触媒とは,実用的な意味,反応速度論の中での位置づけ
[準備学習] 物理化学IIの内容を復習しておくこと 2.アンモニア合成 [準備学習] 教科書とノートで復習しておくこと 3.石油と触媒 [準備学習] 教科書とノートで復習しておくこと 4.吸着 [準備学習] 教科書とノートで復習しておくこと 5.吸着 [準備学習] 教科書とノートで復習しておくこと 6.細孔 [準備学習] 教科書とノートで復習しておくこと 7.ゼオライトおよび細孔性物質 [準備学習] 教科書とノートで復習しておくこと 8.固体触媒のキャラクタリゼーション [準備学習] 教科書とノートで復習しておくこと 9.固体触媒のキャラクタリゼーション [準備学習] 教科書とノートで復習しておくこと 10.環境触媒 [準備学習] 教科書とノートで復習しておくこと 11.金属触媒 [準備学習] 教科書とノートで復習しておくこと 12.酸化物反応 [準備学習] 教科書とノートで復習しておくこと 13.触媒の研究の実際 [準備学習] 教科書とノートで復習しておくこと 14.学習内容の振り返り [準備学習] 教科書とノートで復習しておくこと
- <成績評価方法>
- 課題レポート(40%)および期末試験(60%)で評価し,合計が60%を超えた場合に単位を与える.
- <教科書>
- 新版「新しい触媒化学」菊地英一ほか著(三共出版)
- <参考書>
- 化学マスター講座 触媒化学 江口浩一編著 丸善
- <オフィスアワー>
- 木曜日13:00-16:00.居室:12号館208室
E-mail: okmr@cc.kogakuin.ac.jp
- <学生へのメッセージ>
- 最先端の触媒・表面化学を楽しく学びましょう.
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