2016年度工学院大学 第1部応用化学科

触媒設計(Catalyst Design)[3H18]

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2単位
奥村 和 教授  [ 教員業績  JP  EN ]
最終更新日 : 2016/10/27

<授業のねらい>
学生が,触媒の作用する基本的な原理と有用性・触媒の特徴と分類・吸着・表面・イオン交換・触媒調製・キャラクタリゼーション・先端分野の成果・今後の課題について学ぶ.

<受講にあたっての前提条件>
学んだことを自分の言葉で説明できる能力が必要.

<具体的な到達目標>
学生が,反応速度論に基づく触媒の作用の記述,触媒の分類ができること.吸着の基礎を説明できること.触媒化学の成果と課題について記述できること.

<授業計画及び準備学習>
1.触媒とは,実用的な意味,反応速度論の中での位置づけ
[準備学習] 物理化学IIの内容を復習しておくこと
2.アンモニア合成
[準備学習] 教科書とノートで復習しておくこと
3.石油と触媒
[準備学習] 教科書とノートで復習しておくこと
4.吸着
[準備学習] 教科書とノートで復習しておくこと
5.吸着
[準備学習] 教科書とノートで復習しておくこと
6.細孔
[準備学習] 教科書とノートで復習しておくこと
7.ゼオライトおよび細孔性物質
[準備学習] 教科書とノートで復習しておくこと
8.固体触媒のキャラクタリゼーション
[準備学習] 教科書とノートで復習しておくこと
9.固体触媒のキャラクタリゼーション
[準備学習] 教科書とノートで復習しておくこと
10.環境触媒
[準備学習] 教科書とノートで復習しておくこと
11.金属触媒
[準備学習] 教科書とノートで復習しておくこと
12.酸化物反応
[準備学習] 教科書とノートで復習しておくこと
13.触媒の研究の実際
[準備学習] 教科書とノートで復習しておくこと
14.学習内容の振り返り
[準備学習] 教科書とノートで復習しておくこと

<成績評価方法>
課題レポート(40%)および期末試験(60%)で評価し,合計が60%を超えた場合に単位を与える.

<教科書>
新版「新しい触媒化学」菊地英一ほか著(三共出版)

<参考書>
化学マスター講座 触媒化学 江口浩一編著 丸善

<オフィスアワー>
木曜日13:00-16:00.居室:12号館208室
E-mail: okmr@cc.kogakuin.ac.jp

<学生へのメッセージ>
最先端の触媒・表面化学を楽しく学びましょう.


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