2016年度工学院大学 第1部機械システム工学科
○機械システム工学セミナー(Seminar)[S001]
2単位 八戸 英夫 教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい>
- グローバル化が進む社会において,そして技術が複雑化する現代において、広く世界で活躍する技術者に望まれることは単に専門的な知識だけをもっていればよいと云うものではない。新しい問題に直面したとき、その本質をとらえることができ、しかも問題を分析・統合化できる弾力的な対応能力が必要になる。また、その能力を発展的に維持するための継続的学習も重要になる。そして、自己の主張を適切に伝えるコミュニケーション能力も要求される。
機械システム工学セミナーでは、これらの柔軟性のある分析・統合化能力、継続的な学習能力、さらにコミュニケーション能力を身につけることを目的としている。
(JABEE機械システム基礎工学プログラムの学習・教育到達目標) D:○,E:◎
- <受講にあたっての前提条件>
- ・「機械システム基礎演習」を修得していること。
・本科目を履修するために必要なものは、数学、物理、化学、政治、経済、歴史、国語力、英語力などすべての分野に及ぶ教養としての基礎知識である。
- <具体的な到達目標>
- ・本科目を取得することにより、卒論研究、社会へ出るための基礎能力が養うことができる。
- <授業計画及び準備学習>
- セミナーは以下に示す研究室のいずれかに配属されて授業を受けることになる。
授業計画及び準備学習は担当教員によって異なるので、希望する研究室のセミナー説明会に参加して確認すること。
・計画工学研究室 ・流体制御システム研究室 ・ロボティクス研究室 ・マイクロシステム研究室 ・機械力学研究室 ・機械要素設計研究室 ・自動制御研究室 ・自動車運動制御研究室 ・ヒューマンインターフェース研究室 ・システムインテグレーション研究室 ・流体機械研究室 ・生体計測制御研究室
- <成績評価方法>
- レポート、輪講、発表と質疑等の結果を総合的に評価し、総合点が60点以上を合格とする。
「機械システム基礎工学プログラム」の学習・教育到達目標とするD-1,E-1は、上記の基準を満たせば達成される。
- <教科書>
- 担当教員が提示する。
- <参考書>
- 担当教員が提示する。
- <オフィスアワー>
- 担当教員が提示する。
- <学生へのメッセージ>
- 専門分野の知識修得だけでなく、発表能力、コミュニケーション能力の涵養も重要な目的であるので、それを念頭に置いて履修してください。
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