2016年度工学院大学 第1部機械システム工学科
△応用プログラミング演習(Applied Exercise in Programming)[3P10]
1単位 羽田 靖史 准教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい>
- 企業等での開発設計環境の多くはUnix、Linuxベースであり、これらOSの基本的な操作方法、OS上で動作するシェルスクリプトの習得は、これからのエンジニアにとって必須のスキルといえる。本講義では、Unix、Linux OSの基本的な操作方法について演習を交えて学びつつ、シェルスクリプト言語を身につける。実際の
開発設計ではC言語とスクリプト言語を相補的に組み合わせてプログラミングを行うことも多いため、具体的な例も数多く紹介したい。簡単な問題なら容易にシェルスクリプトが作成でき、プログラムを実行し、結果を出力できるようにするのが当面のゴールである。
- <受講にあたっての前提条件>
- 「情報処理入門」「情報処理演習」「メカトロニクス基礎演習」「プログラミング演習」「ロボットの知能」を習得していることが望ましい。
- <具体的な到達目標>
- (JABEE機械システム基礎工学プログラムの学習・教育到達目標との対応)
C2:△D1:○D2:◎
- <授業計画及び準備学習>
- 1. コンピュータの基礎
準備学習:UNIX、Linuxとは何か調べておくこと。 2. Linuxの基本とログイン・ログアウト 準備学習:本学計算機サーバーへのログイン、ログアウト方法を確認しておくこと。 3.bashの基本コマンド 準備学習:事前に資料を配布するので、よく読んで理解しておくこと。 4.bashの基本コマンド 準備学習:事前に資料を配布するので、よく読んで理解しておくこと。 5.テキストエディタviとビュワーless 準備学習:タイピングの練習をしておくこと。特にキーボード上のキーの配置に自信がない学生は確認しておくこと。 6.フィルタとリダイレクト 準備学習:viエディタの使い方を復習しておくこと。 7.シェルスクリプト 準備学習:事前に資料を配布するので、よく読んで理解しておくこと。 8.bashの変数 準備学習:事前に資料を配布するので、よく読んで理解しておくこと。 9.bashの制御構文 準備学習:事前に資料を配布するので、よく読んで理解しておくこと。 10.シェルスクリプトの使用例 準備学習:事前に資料を配布するので、よく読んで理解しておくこと。 11.ネットワークの利用 準備学習:事前に資料を配布するので、よく読んで理解しておくこと。 12.実習 準備学習:事前に資料を配布するので、よく読んで理解しておくこと。 13.bashの関数 準備学習:事前に資料を配布するので、よく読んで理解しておくこと。 14.学習内容の振り返り
- <成績評価方法>
- 授業中の小テストとレポート提出の総合評価がD(2014年以前入学生は60点)以上の者に単位を認める.
「機械システム基礎工学プログラム」の学習・教育到達目標C,Dは,上記の基準を満たせば達成される.
- <教科書>
- 毎回資料を配布する。
- <参考書>
- ブルース・ブリン著(山下哲典訳) 「入門UNIXシェルプログラミング」 ソフトバンクパブリッシング株式会社
必ずしも購入の必要はない。
- <オフィスアワー>
- 新宿、水曜日、19時15分〜20時、A1773室またはA1661室にて対応する。
その他の時間であればメールで受け付ける。返事をメールでするか本人に直接するかは適当に判断して対応する。 メールアドレスは had@cc.kogakuin.**.** である。
- <学生へのメッセージ>
- シェルスクリプトはCまたはC++言語と併用することが一般的であるため、CまたはC++言語を別途独習していただきたい。
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