2016年度工学院大学 第1部機械システム工学科
○数学演習II(Exercises in Mathematics II)[5N06]
1単位 廣木 富士男 教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <学位授与の方針>
◎ | 1. 基礎知識の習得 | | 2. 専門分野知識の習得 | ○ | 3. 汎用的問題解決技能 | | 4. 道徳的態度と社会性 | | 5. 創成能力 |
- <授業のねらい>
- 多変数関数の微分積分に関する基礎的な演習を行う.
様々な具体的な関数に対して微分積分の計算が出来るようになることを目標とする. (JABEE機械システム基礎工学プログラムの学習・教育到達目標)C−1:◎ (前提となる基礎知識と習得後の展開) 高等学校で習った数学が前提である.本科目を習得すると,他の数学・力学系科目などが理解しやすくなる.
- <受講にあたっての前提条件>
- 高等学校で習った数学(微分、積分)を復習しておくこと.
数学演習1を履修していること.
- <具体的な到達目標>
- 多変数関数の微分積分に関する基礎的な計算を出来るようになることを目標とする。
- <授業計画及び準備学習>
- 2回目以降の授業は,前回の復習をして授業に臨み,分からないところは授業の初めに質問すること.
1.[関数の偏微分]偏微分の計算 2.[関数の偏微分]全微分と近似計算 3.[関数の偏微分]合成関数の微分(1) 4.[関数の偏微分]合成関数の微分(2) 5.[偏微分の応用]多変数関数の極大極小 6.[偏微分の応用]極大極小の応用 7. 前半演習 8.[関数の多重積分]2重積分(1) 9.[関数の多重積分]2重積分(2) 10.[関数の多重積分]積分順序の交換 11.[関数の多重積分]極座標による積分 12.[関数の多重積分]多重積分の変数変換 13.[多重積分の応用]多重積分の応用 14. これまでの授業を振り返り,総復習する
- <成績評価方法>
- 毎授業行う演習課題の提出状況を50点満点、定期試験を50点満点で評価し,グレードD以上を合格とする.なお,演習課題は授業中に完答できない場合は宿題で提出すること.提出された課題は評価の対象とする.
授業回数の3分の1以上欠席した場合は,授業放棄とみなす場合がある.
- <教科書>
- 授業中にプリントを配布する
- <参考書>
- 特になし.
プリント以外にも勉強したい場合は別途紹介する.
- <オフィスアワー>
- 毎火曜日14時以降18時30分まで(6号館103号室),メールでも受け付けます.
at94296@ns.kogakuin.ac.jp
- <学生へのメッセージ>
- 演習であるから,必ず出席し自ら問題を解くことが前提である.
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