| 2016年度工学院大学 第1部機械システム工学科
 
 
○工業数学B(Engineering Mathematics B)[2G06]
 2単位
 鈴木 健司 教授  [ 教員業績  JP  EN ]
 
 
<学位授与の方針>| ○ | 1. 基礎知識の習得 |  | ◎ | 2. 専門分野知識の習得 |  |  | 3. 汎用的問題解決技能 |  |  | 4. 道徳的態度と社会性 |  |  | 5. 創成能力 | 
<授業のねらい>「ベクトル解析」と「確率・統計」の基礎を理解する。
 (JABEE学習・教育到達目標)
 「機械システム基礎工学プログラム」:(C)-(1)◎
<受講にあたっての前提条件>「数学I・II」,「線形代数学I」,「工業力学及演習I・II」を受講していること.<具体的な到達目標>(1) ベクトルの加減法,内積・外積,微分演算を理解し,応用できる(2) スカラー場の勾配,ベクトル場の発散,回転,ベクトル場の線積分について理解し,応用できる
 (3) データ整理の基礎と相関関係について理解し、応用できる
 (4) 確率分布、二項分布、正規分布、母集団の区間推定について理解し、応用できる
<授業計画及び準備学習>[ベクトル解析]1.ベクトルの基礎     演習問題1
 準備学習:高校で学習したベクトルの内容を復習する
 2.ベクトルの内積と外積  演習問題2
 準備学習:前回の授業の内容を復習する
 3.スカラー3重積     演習問題3
 準備学習:前回の授業の内容を復習する
 4.ベクトル値関数の微分・曲線の長さと曲率 演習問題4
 準備学習:前回の授業の内容を復習する
 5.スカラー場の勾配    演習問題5
 準備学習:前回の授業の内容を復習する
 6.ベクトル場の発散と回転 演習問題6
 準備学習:前回の授業の内容を復習する
 7.ベクトル場の線積分   演習問題7
 準備学習:前回の授業の内容を復習する
 
 [確率・統計]
 8. データの整理と基本統計量 演習問題8
 準備学習:高校で学習した確率・統計の内容を復習する
 9. 相関関数と回帰直線  演習問題9
 準備学習:前回の授業の内容を復習する
 10.確率変数と確率分布  演習問題10
 準備学習:前回の授業の内容を復習する
 11.二項分布と正規分布  演習問題11
 準備学習:前回の授業の内容を復習する
 12.母比率の区間推定   演習問題12
 準備学習:前回の授業の内容を復習する
 13.母平均の区間推定   演習問題13
 準備学習:前回の授業の内容を復習する
 14.学習成果の振り返り
 準備学習:前回までの総復習を行う
<成績評価方法>定期試験期間に授業内容すべてを範囲とする学期末試験を実施する。学期末試験と授業内実施の演習課題を7:3の割合で評価する。A+〜F の6段階評価でD以上の者を合格とする。<教科書>指定教科書なし<参考書>「ベクトル解析」 矢野健太郎,石原 繁 著(裳華房)「はじめての統計15講」 小寺平治 著  (講談社)
<オフィスアワー>水曜日 15:00〜16:00 八王子校舎16号館(MBSC棟)16-121 (マイクロシステム研究室)<学生へのメッセージ>講義の最後に行う演習問題を中心に、復習をしっかり行うこと。 
 
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