2016年度工学院大学 第1部機械工学科 メカノデザインコース

Writing in English Basic II[1E04]

試験情報を見る] [授業を振り返ってのコメント(学内限定)

1単位
和田 朋子 准教授  [ 教員業績  JP  EN ]
最終更新日 : 2016/10/27

<授業のねらい>
本科目では、英語の基礎的なライティング技能を習得する。想定されるコンテクスト(場面)としては、学会発表の応募のためのアブストラクト執筆や論文執筆などのアカデミックな場面およびプロジェクトの企画書作成などのビジネスコミュニケーションの場面の2種類があり、そのどちらも扱っていく。

<受講にあたっての前提条件>
1, 2年生の必修英語科目(特にBasic Academic English IおよびII)および Writing in English Basic Iで学習した内容が修得できていること。指定された教科書の課題をこなせる英語力があること。

<具体的な到達目標>
初級程度の英語(語彙・構文)で、自分が興味を持っている専門的な話題について1500 words程度のレポートが書けること。具体的には英語の「段落の基本的な構成」「小論文の基本的な構成」を理解し、「説明・解説」「説得」「比較」「分類」などを述べる文章が書けるようになること。また、ビジネスコミュニケーションの場面についても、上記内容と同じくらいの難易度の課題を行う。

<授業計画及び準備学習>
毎週の授業には、指定された教科書のページを読み、予習をして臨む。授業では予習してきた内容を確認し、その内容をさらに深化・発展させるための講義および活動を行う。14回分の授業計画については、下記のようなスケジュールを想定している。

第 1回目 授業の進め方・準備学習の仕方・受講の心得についてガイダンス
(準備学習)シラバスを熟読してくる

第 2回目 Lesson 7: Aging Society  
文型の理解
(準備学習)pp.62-65をやっておく

第 3回目 Lesson 8: Racism
文型の理解
(準備学習)pp.70-73をやっておく

第 4回目 Writing Assignment 1
(準備学習)Writing Assignment 1の準備プリント

第 5回目 Writing Assignment 1振り返り
Writing Assignment 1の修正
(準備学習)Writing Assignment 1を前週の金曜日までに提出

第 6回目 Lesson 9: The Seniority System
文型の理解
(準備学習)pp.78-81をやっておく

第 7回目 Lesson 10: Euthanasia
文型の理解
(準備学習)pp.86-89をやっておく

第 8回目 Writing Assignment 2
(準備学習)Writing Assignment 2の準備プリント

第 9回目 Writing Assignment 2振り返り
Writing Assignment 2の修正
(準備学習)Writing Assignment 2を前週の金曜日までに提出

第10回目 Lesson 11: University Education
文型の理解
(準備学習)pp.94-97をやっておく

第11回目 Lesson 12: Freeters (Freelancers)
文型の理解
(準備学習)pp.102-105をやっておく

第12回目 Lesson 13: Mobile Phones and E-mail
文型の理解
(準備学習)pp.110-113をやっておく

第13回目 Writing Assignment 3
(準備学習)Writing Assignment 3の準備プリント

試験期間:Writing Assignment 3を提出

第15回目: 後期の授業内容の振り返り
(準備学習)今学期に学んだことを振り返る

<成績評価方法>
学期中に課される課題を評価する。

成績評価 = Writing Assignment 1(30%)+ Writing Assignment 2(30%)+ Writing Assignment 3(40%)

総合して60点以上を合格とする。

<教科書>
Point by Point: Writing Effective Opinion Essays(南雲堂)
石谷由美子 著

<参考書>
「はじめての英語論文:パターン表現&文例集(増補改訂版)」(すばる舎)
和田朋子 著

<オフィスアワー>
火曜日 13:00 - 14:30、新宿校舎27階 A-2713にて

<学生へのメッセージ>
事前の予習および課題の準備は必須です。また、辞書(できれば電子辞書)は必ず持参してください。


このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2016 Kogakuin University. All Rights Reserved.