2016年度工学院大学 第1部機械工学科
 
○情報処理演習(Exercises in Computer Literacy)[5406]
 
 
1単位 宿谷 知弘 非常勤講師  
 
- <学位授与の方針>
 
| ◎ | 1. 基礎知識の習得 |   | 2. 専門分野知識の習得 |  | ○ | 3. 汎用的問題解決技能 |   | 4. 道徳的態度と社会性 |   | 5. 創成能力 |  
  
- <授業のねらい>
 
- 情報処理に関する基礎的な事項を講義と演習で学習する.
  Visual Basic言語(VB)によるプログラミングを理解する. 
- <受講にあたっての前提条件>
 
- VBAを学ぶので,「情報処理入門」の特にExcelの操作を理解しておくこと.
 
- <具体的な到達目標>
 
- 1)計算機利用の基礎を習得する.
 2)Visual Basic 用いてプログラムの基礎を理解する.
  (JABEE学習・教育目標)  「機械工学エネルギー・デザインプログラム」:(B)○ (D)◎ 
- <授業計画及び準備学習>
 
- 1. プログラムの第一歩としてVBを体験し、変数の使い方と四則演算を学ぶ。
 準備学習:教科書第1章,第2章を予習する
  2. 条件により実行順序を変える条件判断について学ぶ. (Ifによる条件判断と論理演算子) 準備学習:教科書第3章を予習する
  3. 繰り返し制御と条件分岐の制御のためのいろいろな構造文を学ぶ。 (For〜Nextによる繰り返しを理解する。) 準備学習:教科書第4章を予習する
  4. プロシージャについて学ぶ。(Subプロシージャについて) 準備学習:教科書第5章を予習する
  5.16〜20のまとめ 学習成果の確認
  6.条件判断について学ぶ(Selectにおける条件判断や、乱数について) 準備学習:教科書第3章を予習する
  7.繰り返し制御と条件分岐の制御のためのいろいろな構造文を学ぶ。 (Do〜Loop、While〜Wendによる繰り返しを理解する。) 準備学習:教科書第4章を予習する
  8.プロシージャについて学ぶ。(Functionプロシージャについて) 準備学習:教科書第5章を予習する
  9.構造を持つデータについて学ぶ(配列について). 準備学習:教科書第9章を予習する
  10.文字列の処理を学ぶ。(文字列を扱う文と関数について) 準備学習:教科書第8章を予習する
  11.エクセルのワークシートとのデータ交換について学ぶ。 (エクセルのワークシートとのデータ交換ができ、数値演算関数を使用できること。) 準備学習:教科書第6章を予習する
  12. 再帰的呼び出しを学ぶ。 準備学習:教科書第7章を予習する
  13. 24〜28の学習成果の確認 準備学習:24.〜28.の範囲を復習しておく
  14.学習成果の確認 準備学習 :後期の総復習をしておく 
- <成績評価方法>
 
- 授業中に課される課題の点数に,定期試験の点数を総合して成績評価を行う.総合評価 Grade D 以上に単位を認める.おおむね、試験を6授業中に行う課題を4の割合で評価する.
 
- <教科書>
 
- 「Excel環境におけるVisual Basicプログラミング」
 加藤潔 著(共立出版) 
- <参考書>
 
- 指定参考書なし.
 
- <オフィスアワー>
 
- 授業終了後,教室にて
 
- <学生へのメッセージ>
 
- 1)授業の進行具合によって順番が変化する場合があります.
 2)受講の際は必ず指定された教科書を持参し、IDとパスワードを忘れないこと 
 
 
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