2015年度工学院大学 第2部建築学科

研究セミナー(Special Seminar of Architecture)[S102]

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5単位
鈴木 敏彦 教授  [ 教員業績  JP  EN ]
最終更新日 : 2016/01/21

<授業のねらい>
建築学科4年間の学習の最終成果として卒業制作・卒業論文を作成する。

<受講にあたっての前提条件>
卒業制作・卒業論文は下記に記すが、指導方針・スケジュールなど詳細は指導教員の事前説明を確認し、その指示に従うこと。

<具体的な到達目標>
担当の教員の指導の下で、原則として個人研究で実施する。通年での調査・研究を実施し、年度末に最終成果を発表する。

<授業計画及び準備学習>
卒業制作・卒業論文の要綱を以下に記載する。詳細は指導教員に確認すること。

【卒業制作要項】
1.テーマについて
 指導教員とよく相談して決定すること。
2.提出図面
 提出図面は下記のものを原則とする。テーマによって変更したい場合は、予め必ず指導教員と相談の上、承認を得ること。
@表紙……テーマにふさわしいデザインとする。作品は左とじとし、必ず2穴×2カ所でヒモ綴じとする。プラスチック製、金属製の留め具あるいはホチキス留めは他の作品を傷つけることになるので、使ってはいけない。
       「卒業制作提出用紙」に必要事項を記入(ペン書き)し、右下に貼付すること。
A制作主旨……計画の基本的な考え方、デザインアイデア、敷地状況、建築概要等を、文章だけでなく、図、スケッチ、イメージ写真、グラフ等を併用して効果的に表現すること。
B配置図……B〜Eの図面の縮尺は各指導教員に相談して決めること。
C平面図……各階。建物内の室名は図の各室内に記入すること。
D立面図……設計内容に合わせて、わかりやすく表現すること。
E断面図……設計内容に合わせて、最も効果的な位置で切断すること。
F透視図……内外観それぞれ1面以上。ムード、テクスチャー、点景、色彩等の表現を豊かにし、
意図する空間を十分に表現することが望ましい。
透視図の代わりに、模型写真やCG等をつかって表現してもよい。
<注意事項>
・用紙は「A1版(841mm×594mm)横使い,表紙を除いて12枚以内」を原則とする。
・紙質と図面表現は自由だが、パネル化は認めない。メタリックはスキャンに不適当なので避けること。
・図面番号……図面には姓のイニシャルと通し番号を右上につける。
例えば「鈴木」の図面にはS0、S1、S2…と通し番号をつける。
・卒業制作提出用紙…卒業制作提出用紙に学籍番号、氏名を記入し、作品の表紙(Y0)に貼付して、
受理印の捺印をうけること。用紙に記入する作業は提出時に受付室(設計室)内で
はできないので事前に記入を済ませておくこと。
3.提出期限と場所
・中間提出……11月下旬(詳細は学期の開始時に掲示される)
・提出場所……新宿校舎(詳細は学期の開始時に掲示される)
・本 提 出……1月下旬(詳細は学期の開始時に掲示される)
・提出場所……新宿校舎(詳細は学期の開始時に掲示される)
※中間提出の提出物等は各指導教員の指示に従うこと。
4.受理と評価
@提出期限に遅れた場合は、原則として受理しない。
A受理された作品は、複数の教員で審査を行い,合否を決定する。
5.共同設計
共同設計は認めない。
6.手伝いについて  大学院生、OB、専門家の手伝い、作成は禁止する。

【卒業論文要項】
1.題目の選定
 指導教員と相談し十分検討のうえ選定する。
2.提出書式
@本提出……論文(原本)1通
◇ 用紙……本文はA4版にワープロ打ちを原則とする。A4版用紙にペン書きの記入も認める。  
      [折込]図表はコピーでもよい。なお、特別の場合は指導教員の了解を得ること。
◇装丁……A4版ファイルを使用。装丁用ファイルは各論文題目毎に1冊給付する。なお、表紙・ 
      背表紙の書式については1部に従う。詳細については各指導教員の指示に従うこと。
A論文梗概……指導教員の推薦により、論文梗概を書く場合は、後日配布する所定の書式に従って提出すること。原則としてワープロ打ちとする。
3.提出期限と場所
・本提出……11月下旬(詳細は学期の開始時に掲示される)  
 提出場所……新宿校舎(詳細は学期の開始時に掲示される)
・論文梗概……11月下旬(詳細は学期の開始時に掲示される、推薦者のみ提出) 
 提出場所……新宿校舎(詳細は学期の開始時に掲示される)
※研究室によっては、研究室中間提出を行うこともある。各指導教員の指示に従うこと。
4.受理と評価
@提出期限に遅れた場合は原則として受理しない。
A受理された論文は、主査・副査による審査とし、共同研究の場合であっても学生個々に対して採点し合否を決定する。
5.共同研究
指導教員の判断により、共同研究を認める。ただし、共同研究とする場合、各人の分担がわかる構成とすること。

<成績評価方法>
通年の個人研究と、最終成果物である卒業制作・卒業論文により評価する

<教科書>
指導教員より指定される

<参考書>
指導教員より指定される

<オフィスアワー>
指導教員より指示がある


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