2015年度工学院大学 第2部建築学科
建築構法(Building Construction)[2670]
2単位 栗田 紀之 非常勤講師
- <学位授与の方針>
◎ | 1. 基礎知識の習得 | ○ | 2. 専門分野知識の習得 | | 3. 汎用的問題解決技能 | | 4. 道徳的態度と社会性 | | 5. 創成能力 |
- <授業のねらい>
- 建築に用いられる各種の主体構法について、そのなりたち、仕組み、働きを理解すること。
- <受講にあたっての前提条件>
- 特になし。
- <具体的な到達目標>
- ・用語、術語を理解する。
・図及び文章で説明できる。 ・図解できる。 ・木造の壁量計算ができる。
- <授業計画及び準備学習>
- 教科書(1)の第1章と第2章が講義範囲です。「第2章主体構法」を中心に講義します。
1.ガイダンス、建築物の構成、構造方式の種類、構法の変遷 2.建築物への荷重・外力 3.木造(材料、構造) 4.木造(在来構法) 5.木造(在来構法) 6.木造(在来構法−耐力壁の配置と考え方) 7.木造(ツーバイフォー構法、その他の木造構法) 8.鉄骨造(材料、構造、施工、軸組構法) 9.鉄骨造(軽量鉄骨構法、トラス構法、鋼管による構法) 10.鉄筋コンクリート造(材料、構造、施工、ラーメン) 11.鉄筋コンクリート造(フラットスラブ、シェル、壁式、プレキャストコンクリート造) 12.プレストレストコンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造 13.組積造 14.予備 15.学習成果の確認(試験)
- <成績評価方法>
- 定期試験の評価が60点以上のものを合格とします。
(試験素点は130点満点程度とします。)
- <教科書>
- (1)「建築構法(第五版)」内田祥哉監修、大野隆司・吉田倬郎・深尾精一・瀬川康秀著 (市ヶ谷出版社)
(2)「構造用教材」日本建築学会(丸善)
- <参考書>
- 指定参考書なし
- <オフィスアワー>
- 火曜日 第7限終了後 21:10〜21:40
12階講師室 第7限に「構法計画」の講義を行っていますのでその後です。 第6限の講義終了時に予め申し出てください。
- <学生へのメッセージ>
- 建築の、最も基礎的な内容を扱う科目ですので、しっかり学んで下さい。
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