2015年度工学院大学 第2部情報通信メディア工学科

数学I(Mathematics I)[6463]

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2単位
礒田 恵以子 非常勤講師  
最終更新日 : 2016/01/21

<授業のねらい>
一変数関数の微分と積分の意味を理解し, 計算方法を身につける.

<受講にあたっての前提条件>
高校数学の数学I,II,A,Bを理解していること.

<具体的な到達目標>
極限値の計算ができる.
微分法の公式や合成関数の微分法を用いて, 基本的な関数の導関数が計算できる.
基本的な関数のグラフの概形が描ける.
部分積分や置換積分などを用いて, 基本的な関数の積分ができる.

<授業計画及び準備学習>
1.関数の極限
極限の意味を理解し, 計算方法を学ぶ.
   準備学習:高校で学んだ事項を復習しておく.
2.関数の連続性
関数の極限の計算および連続の概念を学ぶ.
   準備学習:前回の復習をし配布プリントの練習問題を解いておく.
3.導関数
微分の概念および基本公式を学ぶ.
   準備学習:前回の復習をし配布プリントの練習問題を解いておく.
4.合成関数、逆関数の微分
合成関数の微分法および逆関数の微分法を学び, 計算方法を身につける.
   準備学習:前回の復習をし配布プリントの練習問題を解いておく.
5.高次導関数
   高次導関数の計算, ライプニッツの定理を学ぶ.
   準備学習:前回の復習をし配布プリントの練習問題を解いておく.
6.関数の増減、極値、グラフ
   基本的な関数のグラフの概形が描けるようにする.
   準備学習:前回の復習をし配布プリントの練習問題を解いておく.
7.不定形の極限値、テイラーの定理
   不定形の極限の計算方法, 基本的な関数のテイラー展開について学ぶ.
   準備学習:前回の復習をし配布プリントの練習問題を解いておく.
8.問題演習
関数の極限や導関数の計算方法の復習も兼ね, 問題演習を行う.
   準備学習:前回の復習をし配布プリントの練習問題を解いておく. これまでの総復習を行うこと
9.不定積分、部分積分法
不定積分の計算, 部分積分法を学び, 計算方法を身につける.
   準備学習:前回の復習をし配布プリントの練習問題を解いておく.
10.定積分
定積分の意味を理解し, 定積分と不定積分の関係も学ぶ.
   準備学習:前回の復習をし配布プリントの練習問題を解いておく.
11.置換積分法
置換積分法を学び, 計算方法を身につける.
   準備学習:前回の復習をし配布プリントの練習問題を解いておく.
12.積分計算
いろいろな関数の積分方法を学ぶ.
   準備学習:前回の復習をし配布プリントの練習問題を解いておく.
13.積分の応用 
面積や体積や曲線の長さの計算方法を学ぶ.
   準備学習:前回の復習をし配布プリントの練習問題を解いておく.
14.問題演習
積分計算の復習も兼ね, 問題演習を行う.
   準備学習:前回の復習をし配布プリントの練習問題を解いておく. 積分計算の総復習をすること
15.学習成果の確認(試験)
   準備学習:前回までの総復習をすること

<成績評価方法>
授業中に課す演習, 小テスト, 期末試験で評価する.
演習レポート3割, 試験7割で計算し, 60点以上を合格とする.
ただし、わずかに60点未満の者には再試験を実施することもある.

<教科書>
指定教科書なし.
プリントを配布する.

<参考書>
理工系の基礎 微分積分  石原繁 浅野重初 著  裳華房

<オフィスアワー>
授業開始前新宿キャンパス12階講師室で.


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