2015年度工学院大学 第2部情報通信メディア工学科
現代科学技術概論(General Survey on Current Science and Technology)[2765]
2単位 鈴木 重徳 非常勤講師
- <授業のねらい>
- 現代の科学技術およびその応用である工学おける重要なトピックについて、歴史的背景、現状、課題などについて、多面的かつ俯瞰的に学ぶ。
単なる表面的な知識の獲得だけでなく、レポートや講義への参加等を通じて「調査、検討、学習、執筆、発表、議論」のプロセスについても実践的に学ぶ。
- <受講にあたっての前提条件>
- 教科書だけでなく多くの参考文献の通読/精読できること。
レポートの課題を提出できること。 レポートの内容について授業の中で発表できること。 講義の中での議論/討論等に積極的に参加できること。 既習科目の条件は特にない。
- <具体的な到達目標>
- 現代の科学技術およびその応用である工学の重要な幅広いトピックについて、多面的、俯瞰的に概観する。
科学技術に関わる社会性/公共性、教育/研究について概観する。 学術活動の基礎である「調査、検討、学習、執筆、発表、議論」のプロセスについて、体得する。
- <授業計画及び準備学習>
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第1週 現代科学技術とは - 本講義の概要と進め方 第2週 科学・技術から科学技術 第3週 工学の歴史 第4週 イノベーション 第5週 メディアサイエンス 第6週 コンピュータサイエンス 第7週 交通システム 第8週 エネルギーシステム 第9週 建築学/都市学 第10週 環境科学 第11週 ライフサイエンス 第12週 安全学 第13週 科学技術と社会性、公共性 第14週 科学技術と工学の教育、研究 第15週 本講義のまとめ 注: 各トピックの順番や詳細は、変更される場合がある
- <成績評価方法>
平常講義での議論/討論等への参加 30% 平常講義でのレポート、発表 30% 期末の試験あるいはそれに替わるレポート 40%
- <教科書>
- 中島秀人 編著、エンジニアのための工学概論、ミネルヴァ書房、2010
- <参考書>
- 講義の中で各分野の文献を適宜紹介する。
- <オフィスアワー>
- 講義のあと、非常勤講師室にて。
事前にEメールでアポイントを取ることが望ましい。Email: ssuzuki@sdm-lab.com
- <学生へのメッセージ>
- 一方通行の講義ではなく、できるだけ、学生諸君が講義に「参加」「貢献」するインターラクティブな授業を進めます。
多くのレポートが課されるので受講の際には「覚悟」が必要です。
- <備 考>
- 教科書だけでなく多くの参考文献の通読/精読が必要となる。
比較的多くの回数で、レポートの課題を課す。 レポートの内容の発表を課す場合がある。 講義の中での議論/討論等に積極的に参加する姿勢を重視する。
- <参考ホームページアドレス>
- https://www.facebook.com/sdmlab
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