2015年度工学院大学 先進工学部機械理工学科

ドイツ語I(German I)[6111]

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2単位
柳  勝己 非常勤講師  
最終更新日 : 2016/01/21

<授業のねらい>
ドイツ語に触れることによってドイツ、オーストリア、スイスなどドイツ語圏の社会、文化に親しむ。授業の進行に応じ、ドイツに関わる様々な作品、事項も取り上げる。ドイツ語を通して仲間を増やす(授業中は一人ではなく、ペアで勉強します)。また学生は任意でドイツに関連する発表を行う。

<受講にあたっての前提条件>
特になし。

<具体的な到達目標>
ドイツ語の基礎的な文法知識を身に着け、辞書片手に文章を理解し、簡単な文章を作れるようにする。また読み書き出来る文章はゆっくりでも正確に話せるようにする。ドイツ語検定試験4級を目標にする。

<授業計画及び準備学習>
前期
第1回 アルファベート、挨拶
第2回 母音の読み方
第3回 子音の読み方
第4回 動詞の人称変化
第5回 疑問詞
第6回 語順
第7回 動詞seinとhaben
第8回 名詞の性
第9回 複数形
第10回 格変化
第11回 人称代名詞
第12回 定冠詞類
第13回 学習成果の確認(試験)
第14回 ドイツ文化紹介 ドキュメンタリー映画
第15回 前期の総復習
後期
第1回 不定冠詞類
第2回 不規則動詞
第3回 3格、4格支配の前置詞
第4回 2格、3・4格支配の前置詞
第5回 再帰代名詞、再帰動詞
第6回 話法の助動詞
第7回 分離動詞
第8回 非分離動詞
第9回 命令形
第10回 zu不定詞
第11回 比較級と最上級
第12回 従属の接続詞と副文
第13回 学習成果の確認(試験)
第14回 ドイツ文化紹介 劇映画
第15回 後期の総復習

<成績評価方法>
月に二三回小テストも行なうが、これはあくまで受講生各自が毎週、或は数週間の短い期間における授業内容を理解し、応用出来るかどうかを確認するためのものである。従って小テストは期末試験に向けての準備であり、小テストの結果が成績に反映されることはない。前期末と後期末に行われる「学習成果の確認」(筆記試験)のみが成績評価の対象になる。出席点は一切付けない。また授業期間内の6月と11月に行われるドイツ語検定試験4級に合格した者には単位を認定する。

<教科書>
教科書は使わず、プリント教材を使う。代わりに「アポロン独和辞典 第3版」(同学社)を教科書に指定する。

<参考書>
指定参考書なし。

<オフィスアワー>
月曜2、3限、及び土曜1、2限の授業の前後。教室または講師控室。

<学生へのメッセージ>
外国語の習得に何よりも必要なことは反復である。毎週1、2時間の自宅学習が要求される。課題の他に学習内容を復習・予習し、分からない点を整理すべし。小さなことでも気軽に質問すること。授業選択の際には必ずシラバスを読み、授業の趣旨、形態を理解した上で受講するべし。


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