2015年度工学院大学 先進工学部機械理工学科

Basic English I[1138]

試験情報を見る] [授業を振り返ってのコメント(学内限定)

1単位
石川 太郎 非常勤講師  
最終更新日 : 2016/01/21

<学位授与の方針>
1. 基礎知識の習得
2. 専門分野知識の習得
3. 汎用的問題解決技能
4. 道徳的態度と社会性
5. 創成能力

<授業のねらい>
本科目は、4技能(listening・speaking・reading・writing)すべての側面から、総合的に英語コミュニケーション能力を伸ばすことを目標としているが、授業では主として、英語でたくさんのinputを得る活動(listening・reading)に重点をおく。

<受講にあたっての前提条件>
英語の語彙・文法について、高等学校までに学んだ内容を理解していること。本来高等学校までに身につけるべき学力が不足する学生に対しては、学習支援センターにて正課外で支援を受け、不足を補うこと。

<具体的な到達目標>
やさしめのニュース番組・雑誌・新聞などを題材として、音声および文字のインプットを多く取り入れ、アカデミックな場における英語使用の基礎となる語彙・文法・構文の習得を行う。

<授業計画及び準備学習>
毎時限、リスニング教材又はリーディング教材に取り組む。教材の内容を理解すると同時に、その教材の中でポイントとなる語彙・文法・構文事項をいくつか取り上げ、繰り返して反復・練習し、定着をさせていく。また、小テストなどを頻繁に行い、既習事項の定着を細かく行う。

1.
ガイダンス
授業の進め方の説明。
テキストと辞書を必ず持参してください。

2.
テキスト演習

3.
テキスト演習

4.
テキスト演習

5.
テキスト演習

6.
テキスト演習

7.
テキスト演習

8.
テキスト演習

9.
テキスト演習

10.
テキスト演習

11.
テキスト演習

12.
テキスト演習

13.
テキスト演習
および前期のまとめ、期末試験の説明も行います

14.
前期期末試験
試験範囲、形式については、授業で予告します

15.
GTEC実施

16.
これまでの復習と確認その他質疑応答

上記の日程、範囲や順序は変更することがある。それについてはその都度授業で指示する。

【各回の予習・復習について】
毎回予習・復習は必ず行ってください。これらを行うこと無しに英語が伸びる事は絶対にありません。
予習の段階で、良く意味の分からない単語・熟語・文を調べて自分なりの考えまでまとめておくことが大事です。
授業は、予習の確認・修正の場にしてください。
復習する事で授業内容の定着を意識しましょう。

<成績評価方法>
Basic Englishでは最終成績のうち、30パーセントは統一試験のスコアで決まります。
このクラスではそれに加えて、小テスト(単語・文法テスト等最低でも4〜6回は実施予定)の成績も考慮に入れます。この小テスト+前期末試験の点数が成績の70パーセントを占めます。

本科目は出席してその場でトレーニングを積むことが重要なので、各学期それぞれ3分の1以上の欠席者は、成績を出さず「未受験」扱いとします。また、また、大幅な遅刻、非常時以外の早退は欠席扱いとします。

<教科書>
【テキスト】
Outlook on Science and Technology: Skills for Better Reading(南雲堂)1700円+税
※テキストは後期Basic English IIと共通ですので、後期は新たに購入する必要はありません。

<参考書>
「ジーニアス英和辞典」(大修館)
授業での文法解説における分類等は、基本的にこの辞書の表記に沿って行います。
紙の辞書でも電子辞書でも構いませんが、毎回の授業に必ず英和辞典を持参する必要があります。

<オフィスアワー>
質問、勉強の相談等は授業前後の時間に受け付けます。

<学生へのメッセージ>
大学の英語科目は、学問である以前に訓練です。毎日必ず英語の勉強をするようにすることが、力を付けるための一番の秘訣です。
本科目はレベル別クラスが設定されていますが、その中でも英語が得意な人と苦手な人はいると思います。単位を取得するためには、授業でわからないことを必ず自分から質問して解決するようにして、ギャップを埋めていく必要があります。


このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2015 Kogakuin University. All Rights Reserved.