| 2015年度工学院大学 先進工学部応用物理学科
 
 
○物理学演習(Exercises in Physics)[1424]
 1単位
 上塚 貴史 非常勤講師
 
 
<授業のねらい>「物理学1」および「物理学2」で学んだ力学に関する理論について,具体的な演習問題を自ら解くことによって理解を深める.
<受講にあたっての前提条件>高校での物理学履修は問わないが,数学の基礎知識は必須である.関数,ベクトル,微分積分について復習しておくように.
<具体的な到達目標>1. 運動の3法則を理解し,応用できる.2. 保存則の理解し,応用できる.
<授業計画及び準備学習>1.ガイダンス,単位系 次元準備学習:高校で学習した微積分の復習をしておく.1章例題,確認と演習の準備を理解する
 2.ベクトル演算(1)
 準備学習:1章演習問題を解き,2章例題,確認と演習の準備を理解する
 3.ベクトル演算(2)
 準備学習:2章演習問題を解く
 4.ベクトル演算(3)
 準備学習:2章演習問題を解く
 5.速度,加速度(1)
 準備学習:3章例題,確認と演習の準備を理解し,3章演習問題(基礎)を解く
 6.速度,加速度(2)
 準備学習:3章演習問題(応用)を解く
 7.運動方程式,等加速度運動(1)
 準備学習:4章例題,確認と演習の準備を理解する
 8.運動方程式,等加速度運動(2)
 準備学習:4章演習問題(基礎)を解く
 9.運動方程式,等加速度運動(3)
 準備学習:配布されたプリントを解く
 10.運動方程式,等加速度運動(4)
 準備学習:配布されたプリントを解く
 11.振動
 準備学習:5章例題,確認と演習の準備を理解し,5章演習問題を解く
 12.中心力による運動
 準備学習:6章例題,確認と演習の準備を理解し,6章演習問題を解く
 13.仕事と力学的エネルギー(1)
 準備学習:7章例題,確認と演習の準備を理解し,7章演習問題(基礎)を解く
 14.仕事と力学的エネルギー(2)
 準備学習:7章演習問題(応用)を解く
 15.学習成果の確認(定期試験)
 16.学習の振り返り
<成績評価方法>板書による発表,レポート,小テストなどによる平常点50%+定期試験50%で理解度を評価する.ただし,板書による発表を行わない者は,単位取得はできない.
<教科書>「物理学演習テキスト」 (学術図書出版)<参考書>加藤潔著「理工系物理学講義(改訂版)」培風館前野昌弘著 「よくわかる初等力学」東京図書
 演習テキストの解説はあくまでも要点のみであるから,
 物理学講義で用いられているテキスト,および授業ノートを参考に問題演習をすること.
<オフィスアワー>月曜日 13:00−17:00 場所は追って連絡する 
 
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