| 2015年度工学院大学 先進工学部生命化学科
 
 
○Basic Communication II[3231]
 1単位
 蓮見 祐子 非常勤講師
 
 
<学位授与の方針>| ○ | 1. 基礎知識の習得 |  | ○ | 2. 専門分野知識の習得 |  | ◎ | 3. 汎用的問題解決技能 |  | ○ | 4. 道徳的態度と社会性 |  | ○ | 5. 創成能力 | 
<授業のねらい>本科目は、4技能(Listening・speaking・reading・writing)すべての側面から、総合的に英語コミュニケーション能力を伸ばすことを目標としているが、授業では主として、英語でたくさんのoutput活動(speaking・writing)を行うことに重点を置く。<受講にあたっての前提条件>英語の語彙・文法について、高等学校までに学んだ内容を理解していること。本来高等学校までに身につけるべき学力が不足する学生に対しては、学習支援センターにて正課外で支援を受け、不足を補うこと。<具体的な到達目標>英語を用いて論文をまとめ、発表を行うことを中心に行っていく。また、その過程で必要となるアカデミックレベルでの語彙・文法・構文を指導し、習熟させる。これらの活動を通して、研究活動を意識した、研究・ビジネスレベルでの実践的な英語使用を行っていく。<授業計画及び準備学習>授業内外で英語の教材や資料を読み、それについてレポートにまとめたり、発表したりすることで授業が構成される。クラス全体として発表活動の場や、2-3人のグループで学習内容の共有がおこなわるような場が作られる。テキストの予習を前提として演習をおこない、毎回、一人につき2-3回指名される。また、テキスト以外にも、適宜プリント教材を配布し、個別もしくはグループでの、スピーチやエッセイ作成、プレゼンテーションの準備から実践に至る作業を行う。
 準備学習としては、以下の授業計画に指定された箇所につき、辞書を活用しながら問題を解き、ニュース記事のリスニング問題についてはテキスト付属のDVDを活用し予習してくること。また、テキストで学んだ内容の定着を図るため、学期末の期末試験に加え、小テストや復習テストを実施する。
 
 第1回:第3、第4学期に関するガイダンス。
 Unit 6 New York's New Tower, pp.26-28
 
 第2回:Unit 6, pp.29-30
 p.29のモデルプレゼンテーションを参考にして原稿を作成、提出。
 
 第3回:復習テスト(Unit 6)
 Unit 7  3D Fireworks, pp.31-33
 
 第4回:Unit 7, pp.34-35
 p.34のモデルプレゼンテーションを参考にして原稿を作成、提出。
 
 第5回:復習テスト(Unit 7)
 Unit 8 Africa's First High Speed Train, pp.36-38
 
 第6回:Unit 8, pp.39-40
 プリントで配布されたグラフを見ながら、内容を説明する英文を作成する。
 
 第7回:復習テスト(Unit 8)
 Unit 9 Gambling on the Dreamliner, pp.41-43
 
 第8回:Unit 9, pp.44-45
 プリントで配布されたモデルスピーチ原稿の内容を読み、テーマにそったスピーチの構成を確認。
 各自、次週(第9回)、自分で決めたテーマについて英文スピーチ原稿を作成、提出。
 
 第9回:復習テスト(Unit 9)
 各自、作成してきた英文スピーチ原稿を提出
 (次回、担当講師よりアドバイスのコメントを入れ、返却する)
 Unit 10 Wrap around Cinema, pp.46-48
 
 第10回:英文スピーチ原稿返却。
 次回、Wordによるタイプ清書原稿に仕上げて、提出する。
 Unit 10, pp.49-50
 
 第11回:スピーチ原稿の清書を提出。次回より、2回にわたり全員が教壇にてスピーチを行う。
 プリント教材にて映画を素材としたリスニング演習をおこなう。
 
 
 第12回:スピーチ 第1回
 
 第13回 スピーチ 第2回
 
 第14回:期末試験前のまとめ
 
 第15回:期末試験
 第16回:  学期末共通実力テスト
<成績評価方法>授業担当者による復習テスト、提出物や口頭発表、期末試験を70%、実力テスト(学期末に実施される共通実力テスト)の成績を30%として、成績評価をおこなう。ただし、3分の2以上の出席がなければ単位は認定しない。成績評定(S-D)の基準は以下の通りとし、Dを不合格とする。S:90-100点、A:80-89点、B:70-79点、C:60-69点、D:59点以下
<教科書>椋平 淳・Bill Benfield・辻本 智子・村尾 純子 共著 『AFPで知る科学の世界』(AFP Science Report ) 成美堂、2014年 (第4刷)
 ISBN 978-4-7919-1288-9
<参考書>毎回の授業には、必ず辞書を持参すること。<オフィスアワー>水曜日、講師室にて。<学生へのメッセージ>質問がありましたら、気兼ねなくお尋ね下さい。 
 
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