2015年度工学院大学 先進工学部生命化学科

物理学演習(Exercises in Physics)[1424]

試験情報を見る] [授業を振り返ってのコメント(学内限定)

1単位
上塚 貴史 非常勤講師  
最終更新日 : 2016/01/21

<授業のねらい>
「物理学1」および「物理学2」で学んだ力学に関する理論について,
具体的な演習問題を自ら解くことによって理解を深める.

<受講にあたっての前提条件>
高校での物理学履修は問わないが,数学の基礎知識は必須である.
関数,ベクトル,微分積分について復習しておくように.

<具体的な到達目標>
1. 運動の3法則を理解し,応用できる.
2. 保存則の理解し,応用できる.

<授業計画及び準備学習>
1.ガイダンス,単位系 次元
準備学習:高校で学習した微積分の復習をしておく.1章例題,確認と演習の準備を理解する
2.ベクトル演算(1)
準備学習:1章演習問題を解き,2章例題,確認と演習の準備を理解する
3.ベクトル演算(2)
準備学習:2章演習問題を解く
4.ベクトル演算(3)
準備学習:2章演習問題を解く
5.速度,加速度(1)
準備学習:3章例題,確認と演習の準備を理解し,3章演習問題(基礎)を解く
6.速度,加速度(2)
準備学習:3章演習問題(応用)を解く
7.運動方程式,等加速度運動(1)
準備学習:4章例題,確認と演習の準備を理解する
8.運動方程式,等加速度運動(2)
準備学習:4章演習問題(基礎)を解く
9.運動方程式,等加速度運動(3)
準備学習:配布されたプリントを解く
10.運動方程式,等加速度運動(4)
準備学習:配布されたプリントを解く
11.振動
準備学習:5章例題,確認と演習の準備を理解し,5章演習問題を解く
12.中心力による運動
準備学習:6章例題,確認と演習の準備を理解し,6章演習問題を解く
13.仕事と力学的エネルギー(1)
準備学習:7章例題,確認と演習の準備を理解し,7章演習問題(基礎)を解く
14.仕事と力学的エネルギー(2)
準備学習:7章演習問題(応用)を解く
15.学習成果の確認(定期試験)
16.学習の振り返り

<成績評価方法>
板書による発表,レポート,小テストなどによる平常点50%+定期試験50%で理解度を評価する.
ただし,板書による発表を行わない者は,単位取得はできない.

<教科書>
「物理学演習テキスト」 (学術図書出版)

<参考書>
加藤潔著「理工系物理学講義(改訂版)」培風館
前野昌弘著 「よくわかる初等力学」東京図書
演習テキストの解説はあくまでも要点のみであるから,
物理学講義で用いられているテキスト,および授業ノートを参考に問題演習をすること.

<オフィスアワー>
月曜日 13:00−17:00 場所は追って連絡する


このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2015 Kogakuin University. All Rights Reserved.