2015年度工学院大学 情報学部情報デザイン学科

中国語I(Chinese I)[5587]

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2単位
山崎 文重 非常勤講師  
最終更新日 : 2016/01/21

<学位授与の方針>
1. 基礎知識の習得
2. 専門分野知識の習得
3. 汎用的問題解決技能
4. 道徳的態度と社会性
5. 創成能力

<授業のねらい>
初級の授業なので中国語の特徴である、発音・ローマ字発音表記法(ピンイン)・言葉の抑揚(声調)・簡体字をしっかりと学んでいく。基本的な文型・単語を身につけて、簡単な会話ができ、また簡単な文章が理解でき、自分の名前も聞ける、言えるようにしていく。さらに言葉だけでなく、中国の文化・社会にも折に触れて考察していきたい。

<受講にあたっての前提条件>
中国語を母国語とする学生の受講は出来ない。

<具体的な到達目標>
1.発音・ローマ字発音表記法(ピンイン)を正しく発音できるようになること。
2.簡体字(中国略字)を理解できるようになること。
3.簡単な会話ができるようになること。
4.自分の名前が聞ける、言えるようになること。

<授業計画及び準備学習>
1.授業方針の説明。
2.発音(母音)、声調
3.発音(子音)、声調
4.人称代名詞
5.動詞「是」
6.指示代名詞
7.疑問文「吗」否定「不」
8.疑問詞
9.「的」の用法
10. 数詞
11. 数量を表す語
12. 動詞「在」
13. 動詞「有」、助数詞
14. 前期まとめ
15. 試験
16. 前期試験の講評
17. 完了を表わす「了」
18. 選択疑問文
19. 経験を表す「過」
20. 時を表す語
21. 前置詞
22. 二重目的語を持つ動詞
23. 助動詞「可以」「能」「会」
24. 動詞の重ね用法
25.「是」の省略
26.「去」「来」と動詞
27.「是〜的」の用法
28.「〜的時候」の用法
29. 後期まとめ
30. 試験

<成績評価方法>
原則として中間試験2回、期末試験2回の合計4回の試験の平均点が60点以上で、かつ授業中での演習を十分こなしている者に単位を認める。ただし試験の点数が僅かに60点未満の者には、レポート等提出を認め、その内容が単位認定相当と判断される場合は最終成績を60点とする。ただし3回以上欠席した学生は履修放棄とみなし成績評価を行わない。

<教科書>
「最新版 1年生のコミュニケーション中国語」塚本慶一 監修  劉 穎著    白水社

<参考書>
授業で指示

<オフィスアワー>
授業の前後、講師室

<学生へのメッセージ>
初めての外国語なので、全員が同じスタートである。覚えることがたくさんあるが、きちんと出席して、積極的に取り組んでほしい。毎回授業に出るのが原則である。


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