2015年度工学院大学 情報学部情報デザイン学科
人体機能論(Function of Human Body)[1D15]
2単位 橘 完太 准教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <学位授与の方針>
○ | 1. 基礎知識の習得 | ◎ | 2. 専門分野知識の習得 | ○ | 3. 汎用的問題解決技能 | ○ | 4. 道徳的態度と社会性 | ○ | 5. 創成能力 |
- <授業のねらい>
- 人間は人体機能の延長として道具や機械を用いる。新たな使いやすい道具・機械をデザインするために、人体の機能を知ることは大変重要である。この授業では、人体の機能と道具や機械との関わりについて理解する。
- <受講にあたっての前提条件>
- 特になし
- <具体的な到達目標>
- ・人体の効果器である筋について基本を理解している。
・人体の受容器・情報処理器である神経について基本を理解している。 ・人体の機能を踏まえ、使いやすい機械について基本を理解している。
- <授業計画及び準備学習>
- 1.マン‐マシンシステムと人間工学
<準備学習>教科書を購入して全ページに目を通し、特に興味を引いた箇所をメモしておく。
2.人間の仕組みと特性 <準備学習>教科書の前回と今回の該当箇所を精読しておく。
3.人体運動の推定方法 <準備学習>教科書の前回の該当箇所を精読しておく。
4.操作器 <準備学習>前回の配布資料と教科書の今回の該当箇所を精読しておく。
5.筋:生体アクチュエータ <準備学習>教科書の前回の該当箇所を精読しておく。
6.表示器 <準備学習>前回の配布資料と教科書の今回の該当箇所を精読しておく。
7.神経:生体コンピュータ <準備学習>教科書の前回の該当箇所を精読しておく。
8.マン‐マシンインタフェースの配置 <準備学習>前回の配布資料と教科書の今回の該当箇所を精読しておく。
9.運動制御のソフトウェア <準備学習>教科書の前回の該当箇所を精読しておく。
10.物理的環境 <準備学習>前回の配布資料と教科書の今回の該当箇所を精読しておく。
11.ユニバーサルデザインとUX <準備学習>教科書の前回と今回の該当箇所を精読しておく。
12.信頼性設計 <準備学習>教科書の前回と今回の該当箇所を精読しておく。
13.人間工学の技法 <準備学習>教科書の前回と今回の該当箇所を精読しておく。
14.人間工学における統計的考え方 <準備学習>教科書の前回と今回の該当箇所を精読しておく。
15.学習成果の確認と学習内容の振り返り <準備学習>学習内容全体を振り返っておく。
- <成績評価方法>
- 試験により、到達目標に照らして100点満点で評価し、60点以上を合格とする。
- <教科書>
- 横溝克己・小松原明哲著
エンジニアのための人間工学ー改訂第5版ー 日本出版サービス ISBN 978-4-88922-124-4
- <参考書>
- 牧川方昭・吉田正樹著
運動のバイオメカニクスー運動メカニズムのハードウェアとソフトウェアー コロナ社 ISBN 978-4-339-04528-4
- <オフィスアワー>
- 月曜日から金曜日の1限から5限に対応可能です。
確実にするためには講義の前後かメールで予約してください。
- <学生へのメッセージ>
- 学則第17条にあるとおり、「人体機能論」の2単位を取得するためには、講義と準備学習を合わせて毎週6時間の学習が必要です。「運動」「脳」「人間工学」「バイオメカニクス」「ロボティクス」などのキーワードを検索し、大学図書館などで多くの書籍を手に取り目を通してください。
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