2015年度工学院大学 情報学部情報デザイン学科

人体機能論(Function of Human Body)[1D15]

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2単位
橘  完太 准教授  [ 教員業績  JP  EN ]
最終更新日 : 2016/01/21

<学位授与の方針>
1. 基礎知識の習得
2. 専門分野知識の習得
3. 汎用的問題解決技能
4. 道徳的態度と社会性
5. 創成能力

<授業のねらい>
人間は人体機能の延長として道具や機械を用いる。新たな使いやすい道具・機械をデザインするために、人体の機能を知ることは大変重要である。この授業では、人体の機能と道具や機械との関わりについて理解する。

<受講にあたっての前提条件>
特になし

<具体的な到達目標>
・人体の効果器である筋について基本を理解している。
・人体の受容器・情報処理器である神経について基本を理解している。
・人体の機能を踏まえ、使いやすい機械について基本を理解している。

<授業計画及び準備学習>
1.マン‐マシンシステムと人間工学
<準備学習>教科書を購入して全ページに目を通し、特に興味を引いた箇所をメモしておく。

2.人間の仕組みと特性
<準備学習>教科書の前回と今回の該当箇所を精読しておく。

3.人体運動の推定方法
<準備学習>教科書の前回の該当箇所を精読しておく。

4.操作器
<準備学習>前回の配布資料と教科書の今回の該当箇所を精読しておく。

5.筋:生体アクチュエータ
<準備学習>教科書の前回の該当箇所を精読しておく。

6.表示器
<準備学習>前回の配布資料と教科書の今回の該当箇所を精読しておく。

7.神経:生体コンピュータ
<準備学習>教科書の前回の該当箇所を精読しておく。

8.マン‐マシンインタフェースの配置
<準備学習>前回の配布資料と教科書の今回の該当箇所を精読しておく。

9.運動制御のソフトウェア
<準備学習>教科書の前回の該当箇所を精読しておく。

10.物理的環境
<準備学習>前回の配布資料と教科書の今回の該当箇所を精読しておく。

11.ユニバーサルデザインとUX
<準備学習>教科書の前回と今回の該当箇所を精読しておく。

12.信頼性設計
<準備学習>教科書の前回と今回の該当箇所を精読しておく。

13.人間工学の技法
<準備学習>教科書の前回と今回の該当箇所を精読しておく。

14.人間工学における統計的考え方
<準備学習>教科書の前回と今回の該当箇所を精読しておく。

15.学習成果の確認と学習内容の振り返り
<準備学習>学習内容全体を振り返っておく。

<成績評価方法>
試験により、到達目標に照らして100点満点で評価し、60点以上を合格とする。

<教科書>
横溝克己・小松原明哲著
エンジニアのための人間工学ー改訂第5版ー
日本出版サービス
ISBN 978-4-88922-124-4

<参考書>
牧川方昭・吉田正樹著
運動のバイオメカニクスー運動メカニズムのハードウェアとソフトウェアー
コロナ社
ISBN 978-4-339-04528-4

<オフィスアワー>
月曜日から金曜日の1限から5限に対応可能です。
確実にするためには講義の前後かメールで予約してください。

<学生へのメッセージ>
学則第17条にあるとおり、「人体機能論」の2単位を取得するためには、講義と準備学習を合わせて毎週6時間の学習が必要です。「運動」「脳」「人間工学」「バイオメカニクス」「ロボティクス」などのキーワードを検索し、大学図書館などで多くの書籍を手に取り目を通してください。


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