2015年度工学院大学 情報学部情報デザイン学科
△感覚・知覚心理学(Sensation and Perception)[1274]
2単位 福田 一帆 准教授
- <学位授与の方針>
○ | 1. 基礎知識の習得 | ◎ | 2. 専門分野知識の習得 | ○ | 3. 汎用的問題解決技能 | | 4. 道徳的態度と社会性 | | 5. 創成能力 |
- <授業のねらい>
- われわれ人間は,様々な感覚器から取り込んだ情報をどのように処理して,知覚しているのか,錯視・錯覚などを体験しながら,感覚器の機能,知覚の特性,知覚メカニズムを学び理解することにより,人の知覚特性に適した情報デザイン,情報技術の創造へと役立つ基盤を築くことをねらいとする.
- <受講にあたっての前提条件>
- 特になし
- <具体的な到達目標>
- 感覚・知覚に関する基礎知識,基礎的な用語を修得し,様々な知覚特性とその背景にある感覚器の働き,情報処理メカニズム,および知覚研究の各種実験手法を正しく理解して説明できるようになることを目標とする.
- <授業計画及び準備学習>
- 次の計画に沿って授業をおこないます.
授業中に学んだ内容や練習問題は,翌週までに必ず復習しておくようにしてください. 第1回.ガイダンス,感覚知覚心理学とは? 第2回 感覚知覚の測定法 第3〜10回 視覚 (3) 眼と脳のしくみ/(4) 明るさの知覚/(5) 色の知覚/(6) 形の知覚 (7) 奥行きの知覚/(8) 運動の知覚/(9) 顔の知覚/(10) 眼球運動と注意 第11回 聴覚 第12回 触覚,味覚,嗅覚 第13回 感覚間の相互作用 第14回 知覚の発達,知覚機能の障害 第15回 学習成果の確認(期末試験)
- <成績評価方法>
- 期末試験(70点)と課題提出または小テスト(30点)で成績を評価し,60点以上の得点を合格とします。再試験は原則おこないません(追試験は学則規定の手続きを経て承認された者に限り受験を認めます)。 授業出席率70%以下は,試験の成績に関わらず不合格とします(遅刻は出席1/2回分と換算)。
- <教科書>
- 特になし
- <参考書>
- 授業の中で紹介します
- <オフィスアワー>
- 月〜金 10-16時.不在の場合もあるので,事前にメールで希望日時(複数)を 連絡して下さい.
このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2015 Kogakuin University. All Rights Reserved. |
|