2015年度工学院大学 情報学部情報デザイン学科

数学II(Mathematics II)[4226]

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2単位
阿部 友紀 非常勤講師  
最終更新日 : 2016/01/21

<授業のねらい>
積分と偏微分の計算ができるようになること。

<受講にあたっての前提条件>
1変数関数の微分を理解していること。

<具体的な到達目標>
「授業計画」にある内容を一通り理解すること。特に、以下の点を重視する。
・逆三角関数の定義を理解する。
・積分の公式を使いこなせるようになる。
・2変数関数の極値の計算ができるようになる。

<授業計画及び準備学習>
第01回 前期の復習
第02回 逆三角関数
第03回 積分1 :不定積分
第04回 積分2 :定積分
第05回 積分3 :置換積分法
第06回 積分4 :部分積分法
第07回 積分5 :有理関数の積分
第08回 微分積分の応用1 :ロピタルの定理、マクローリン展開
第09回 微分積分の応用2 :広義積分
第10回 偏微分1 :定義と計算方法
第11回 偏微分2 :接平面と全微分
第12回 偏微分3 :2変数関数の極値
第13回 偏微分4 :条件付最大値・最小値
第14回 総合演習
第15回 学習成果の確認(試験)

※各回の準備学習について
  第01回       :指数関数・対数関数・三角関数・微分を復習しておくこと
  第02回〜第13回 :前回分の解答プリントを理解し、次回分の例題プリントを予習しておくこと
  第14回〜第15回 :前回までの授業の総復習を行うこと

<成績評価方法>
・1年生(2015年度入学生):成績は試験で評価する。Grade D 以上の者に単位を認める。
・2年生以上(2014年度以前の入学生)の再履修者:試験(100点満点)の点数が、60点以上で合格とする。

<教科書>
配布するプリント

<参考書>
・やさしく学べる微分積分/石村園子[著]/共立出版株式会社
・高校数学IIIの教科書

<オフィスアワー>
木曜日の授業前後

<備 考>
情報学部以外の学生はこの授業を履修することはできない。


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