2015年度工学院大学 情報学部情報デザイン学科
○情報処理演習(Exercises in Computer Literacy)[2125]
1単位 近藤 公久 准教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <学位授与の方針>
◎ | 1. 基礎知識の習得 | | 2. 専門分野知識の習得 | ○ | 3. 汎用的問題解決技能 | | 4. 道徳的態度と社会性 | | 5. 創成能力 |
- <授業のねらい>
- 学部での学習、研究において最低限必要な範囲で、簡単なVBAプログラムを一通り動かせるようになることが目標です。
- <受講にあたっての前提条件>
- 前提はなし。最低限、絶対に身につけるべきものです。
- <具体的な到達目標>
- VBAを用いてプログラミングの文法と各種のアルゴリズムを理解し,簡単な課題を自分で解決できる能力を確実に身につける。
- <授業計画及び準備学習>
- 1 ガイダンス及びExcel VBAの基本操作、変数の種類
学習の準備:教科書 第1章 2 四則演算と条件判断文 学習の準備:教科書 第2章、第3章 3 繰り返し文による反復処理 学習の準備:教科書 第4章 4 Subプロシージャ 学習の準備:教科書 第5章 5 Functionプロシージャ 学習の準備:教科書 第5章 6 配列 学習の準備:教科書 第9章 7 ワークシート(セル)の利用 学習の準備:教科書 第6章 8 課題演習 学習の準備:ここまでの復習 9 再帰呼び出しによる反復処理 学習の準備:教科書 第7章 10 文字・文字コードの処理 学習の準備:教科書 第8章 11 文字列の処理 学習の準備:教科書 第8章 12 構造体(ユーザ定義型) 学習の準備:教科書 第9章 13 ソーティング(整列) 学習の準備:教科書 第17章 14 総合演習 学習の準備:ここまでの復習 15 試験
- <成績評価方法>
- 課題提出物がすべて揃うことを必須条件とする。
期末試験(50%)および課題の評価(50%)による総合得点で到達目標に照らして、6段階のGrade(A+,A,B,C,D,F)で評価し、D以上の者に単位を認める。
- <教科書>
- 加藤 潔 Excel 環境における Visual Basic プログラミング 第 3 版, 共立出版株式会社, 東京, 2013.
- <参考書>
- 適宜紹介する。
- <オフィスアワー>
- 新宿: A2316 火曜日5時限(ただし会議がある場合を除く)、もしくは、事前にアポをとった時間。
- <学生へのメッセージ>
- 本科目では、情報学部の学生が最低限必要な範囲でのコンピュータの使用方法を対象としてます。経験のある者には易しく感じるかもしれません。その時は、一歩進んだ課題に挑戦して欲しいと考えています。演習ですので、知識としてだけではなく、実際に使えることが重要です。そして、使えるだけでなく、ツールとして使いこなすことが重要です。「習うより慣れろ」、まさにこの言葉がこの科目にピッタリの言葉です。
このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2015 Kogakuin University. All Rights Reserved. |
|