2015年度工学院大学 情報学部情報デザイン学科

プログラミング基礎(Fundamental Programming)[1226]

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2単位
水野 統太 非常勤講師  
最終更新日 : 2016/01/21

<学位授与の方針>
1. 基礎知識の習得
2. 専門分野知識の習得
3. 汎用的問題解決技能
4. 道徳的態度と社会性
5. 創成能力

<授業のねらい>
プログラムが動作する仕組みを理解し,C言語でプログラムを記述できること.

<受講にあたっての前提条件>
なし

<具体的な到達目標>
・条件分岐,繰り返し文でプログラムの制御が行えること。
・関数を使ってプログラムを構造化できること。
・配列やポインタなどの基本的なデータ構造を使って計算ができること。
・ファイル操作ができること。

<授業計画及び準備学習>
1.まずは慣れよう
  プログラムとコンパイル
  (予習)第1章

2.演算と型
  四則演算,整数型,実数型
  (予習)第2章

3.プログラムの流れの分岐
  条件分岐,if文,switch文
  (予習)第3章

4.プログラムの流れの繰返し
  do文,while文,for文,多重ループ,成績を処理する
  (予習)第4章

5.配列
  配列,多次元配列,break文,素数を求める
  (予習)第5章

6.関数
  関数の呼び出し,実引数,仮引数,関数と配列
  (予習)第6章

7.学習状況の確認
  1.から6.までの範囲で中間試験を行なう

8.いろいろなプログラムを作ってみよう
  関数と型,再帰,入出力と文字
  (予習)第8章

9.文字列の基本
  文字列リテラル,文字列の配列,文字列操作
  (予習)第9章

10.ポインタ
  ポインタ,ポインタと関数,ポインタと配列
  (予習)第10章
 
11.文字列とポインタ
  ポインタによる文字列操作,ライブラリ関数
  (予習)第11章

12.構造体
  バブルソート,構造体とメンバ,構造体と配列
  (予習)第12章

13.ファイル処理
  ストリーム,テキストとバイナリ,
  (予習)第13章

14.応用プログラミング
  1〜13までの技術を使って応用プログラミングをする

15.定期試験
  1.から14.までの範囲で試験を行なう

<成績評価方法>
100点満点の試験を行い60点以上で合格とする。

<教科書>
柴田 望洋「新・明解C言語入門編」
ソフトバンククリエイティブ

<参考書>
柴田 望洋「解きながら学ぶC言語」
ソフトバンククリエイティブ

<オフィスアワー>
授業終了時または電子メールでアポイントメントを取ること.
mizuno@uec.ac.jp

<学生へのメッセージ>
コンピュータプログラムは授業を受けているだけでは身につきません。
授業時間以外に学習時間を確保して実際にコンピュータにプログラムして予習復習を行って下さい。


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