2015年度工学院大学 情報学部情報デザイン学科
△海外総合文化A(Intoroduction to Study on Cultures and Societirs A)[0201]
2単位 吉田 司雄 教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <学位授与の方針>
○ | 1. 基礎知識の習得 | | 2. 専門分野知識の習得 | ○ | 3. 汎用的問題解決技能 | ◎ | 4. 道徳的態度と社会性 | | 5. 創成能力 |
- <授業のねらい>
- アメリカ・ハイブリッド留学のために特別に用意された科目です。せっかくの異国体験をより有意義なものとするために、出発前からアメリカの社会と文化について学び、かつ現地では博物館見学等のフィールドワークを取り入れながら、その理解を深めてゆきます。グローバル化する社会のなかで主体的な学びを実践してゆくための土台作りをすることがねらいです。
- <受講にあたっての前提条件>
- 受講できるのは、アメリカ・ハイブリッド留学参加学生だけです。
- <具体的な到達目標>
- 様々な知識を獲得するのみならず、自らを省みつつ多様な視点から物事を考える能力を養うことを目標とします。
- <授業計画及び準備学習>
- 1.(日本1回目)授業ガイダンス(留学にむけての心構え)
準備学習:ハイブリッド留学募集説明会に出席し、話をよく聞いておく 2.(日本2回目)アメリカ史入門(「新大陸発見」と先住民) 準備学習:高校の世界史教科書や便覧を手元に用意し、関連個所に目を通しておく 3.(日本3回目)アメリカ史入門(他民族国家の生成) 準備学習:高校の世界史教科書や便覧を手元に用意し、関連個所に目を通しておく 4.(現地1日目)シアトルの地理的環境(先住民文化に触れつつ) 準備学習:インターネットで基本的な情報を探索しておく 5.(現地2日目)シアトルの社会的環境(日本移民史に触れつつ) 準備学習:インターネットで基本的な情報を探索しておく 6〜7.(現地2日目)フィールドワーク(パイク・プレイス・マーケット、クロンダイク・ゴールドラッシュなど) 準備学習:授業内容をしっかり復習しておく 8.(現地3日目)アメリカ史入門(西部開拓と南北戦争) 準備学習:日本出発前に、高校の世界史教科書や便覧の関連個所に目を通しておく 9.(現地3日目)アメリカ史入門(世界恐慌とキングコング) 準備学習:日本出発前に、高校の世界史教科書や便覧の関連個所に目を通しておく 10.(現地4日目)アメリカ文化史入門(先住民文化に触れつつ) 準備学習:日本出発前に、高校の世界史教科書や便覧の関連個所に目を通しておく 11〜13.(現地4日目)フィールドワーク(ワシントン大学バーク博物館、シアトル美術館) 準備学習:授業内容をしっかり復習しておく 14.(現地5日目)シアトルの産業(航空機からITへ) 準備学習:インターネットで基本的な情報を探索しておく 15.(現地5日目および帰国後)学習成果の確認(現地小テスト&帰国後レポート) 準備学習:授業内容をしっかり復習しておく
- <成績評価方法>
- 平常点、確認小テスト、帰国後レポートの点数を合算して成績評価を行います。A+〜Fの6段階評価でD以上の者を合格とします。平常点、確認小テスト、帰国後レポートの比率は、2:3:5。
- <教科書>
- 特になし。
- <参考書>
- 高校で使った世界史教科書や便覧があれば、用意しておいてください。
- <オフィスアワー>
- 授業後の教室で対応します。
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