2015年度工学院大学 情報学部コンピュータ科学科
離散数学(Discrete Mathematics)[4184]
2単位 田中 輝雄 教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <学位授与の方針>
◎ | 1. 基礎知識の習得 | ○ | 2. 専門分野知識の習得 | ○ | 3. 汎用的問題解決技能 | | 4. 道徳的態度と社会性 | ○ | 5. 創成能力 |
- <授業のねらい>
- 情報技術の基礎となっているグラフ理論を中心に,数え上げ,証明,離散確率などについて説明する
- <受講にあたっての前提条件>
- 特になし
- <具体的な到達目標>
- 授業計画に挙げたグラフ理論,数え上げ,証明,離散確率などの各項目について理解し,応用例に対して学んだ手法が適用できることをこの講義の達成目標としている.
- <授業計画及び準備学習>
- 授業計画
1.数え上げ(1) 2.数え上げ(2) 3.グラフ(1):グラフの定義 4.グラフ(2):パスと閉路 5.グラフ(3):最短経路アルゴリズム 6.グラフ(4):平面性,グラフの彩色問題 7.中間試験 8.グラフ(5):有向グラフ 9.グラフ(6):マッチング 10.グラフ(7):フロー,最大フロー問題 11.離散確率(1) 12.離散確率(2) 13.証明:数学的帰納法(1) 14.証明:数学的帰納法(2) 15.期末試験
- <成績評価方法>
- 原則として達成度評価試験(期末テスト)で評価し,60点以上のものに単位を認める.
ただし,中間テスト,あるいは,レポートの結果を勘案して評価を行う.
- <教科書>
- 使用しない
- <参考書>
- 講義にて示します
- <オフィスアワー>
- 随時,受けるので,まずは,メール:teru@cc.kogakuin.ac.jpにてアポイントメントを取ること
- <学生へのメッセージ>
- 講義でわからなかったことは講師あるいはSAに質問し,不明点,疑問点は溜めないこと
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